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ポルシェ964に汎用キルスイッチ取付けの詳細 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月29日


たまにポルシェ964・993に汎用キルスイッチを

付けたいのですがケーブルが届かなくて・・・と

いうお問い合わせがあります。

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こちら特にいじってないバッテリーアースケーブル。

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これに汎用キルスイッチを付けようとするとこのような

向きになりますがこれじゃケーブルが届かなくて取付

けできません。

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そのまま付けるにはご覧のようにお隣のABSポンプの

カバーを外してしまうか切るしかありません。

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そこで登場するのが微妙に長く造ったアースケーブル。

上が純正アースケーブル。

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そうするとこのように何事も無かったように付けられます。

ほとんどのお車はABSのカバーを外して付けちゃってます

が物がブレーキ関係なので付いてる物は付けときたいです

よね。。。

ローバーミニ オーバーヒート

オーバーヒートにてご入庫のローバーミニ。

主原因はラジエターの腐食による水漏れだったのですが…

どうもエンジンの調子も今ひつな感じ。

もしやと思いシリンダーのロスをチェック。

ロスというのは各シリンダー(ローバーミニは4気筒エンジン

なので4個)の密閉度を計測するものでオーバーヒートなどで

異常に熱くなると歪みが出たりしてきちんとした圧縮が保てなく

なったりして調子が悪くなっちゃうんです。

no1cy-7%

こちら1番シリンダー。簡単に説明すると左のメーターが

シリンダーにかけてる圧力で右のメーターがシリンダー内

で保ってる圧力になります。見ると少しだけ低い値になって

ます。計算式があるのですがこんな感じだと約7%位ロスして

るということになります。これは合格点で問題なし。他、3・4番

シリンダーも同じくらいでした。

no2cy-27%

で、こちいらが2番シリンダー。結構右のメターの値が

低いのがわかります。残念ながら約27%くらいロスして

るようでアウトです。

原因は色々考えられますが結構修理代もかかることでしょう。。。

ポルシェ911ターボ バックランプスイッチ ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月26日


先日、エンジン不調でレッカー入庫していた1989y

ポルシェ911ターボ。

作業も終わり出庫できるかと思いきや最後に灯火類

のチェックでバックランプが点いたり消えたりするのを

発見。

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よくあるのはバックランプスイッチの配線が切れ

かかってるとかなのですが配線は問題無さそう。。。

で配線を揺らすとどうも片側にガタが多い。

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外したスイッチ。片側がナンか足りないような…

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よく見たら配線のキボシに付いてました。

これじゃ接触不良起こしますね。。。

ポルシェ911ターボ ガソリンポンプ ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月23日


1989y ポルシェ911ターボがエンジン不調で

レッカー入庫。

調べた結果、主原因は前側ガソリンポンプの不良

によるものでした。

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ターボ系はガソリンポンプを2個直列で(場所は違い

ますが)繋げており片側が死んでもなんとかエンジン

がかかったりもしちゃいます。

作業的にはポンプ交換となるのですがそれだけでは

場合によってまた壊れてしまう場合もあります。

で、当店では履歴から過去にやってなければ以下のもの

も交換を推奨してます。

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こちらガソリンタンクのストレーナー。(本当はタンク自体も

交換したいのですがコスト的に…)

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前側のポンプはタンクからポンプまでホースで繋いで

ます。よく見るとヒビ割れもあります。(写真の油っぽい

のは固着してるクランプを壊さないように回す為にスプ

レーした跡ですので)

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後ろ側のガソリンポンプ。これはリアのスタビライザー上

辺りに居ます。前側がNGということは後ろ側も何時逝くか

判らないので。。。

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と、言うことで今回の交換部品達。赤いのはポンプリレー

でこいつもだいぶ熱を持っていたようなので交換しちゃい

ます。

1988y ポルシェ911カレラ エンジン降ろし ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月20日


1988y ポルシェ911カレラ。

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クラッチのオーバーホールの為エンジンを降ろす時の

1コマ。

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たまにあります。後ろ側エンジンマウントを切る際に

曲がってしまったり上写真のようにハンガーが折れ

てしまう事が…今回は新品に交換しちゃいます。

今回のお車は過去にも曲がったか折れたかで溶接

修理跡がありました。(上写真下が新品です)

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エンジンを降ろしたついでにサウンドアブソーバーも

交換。当店では車上でも交換しますがやはりエンジン

が無いほうが数倍楽チンです。

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で、エンジンを載っけて終了。

こんな事もあるのでエンジンハンガーは在庫しといた

ほうがいいかもです。今回、発注した所国内に1個

しかなかったので。。。

オートマチック シフトケーブルが重たい ローバーミニ

ローバーミニのエンンジン下側ミッションケースに

刺さっているケーブル。

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オートマチックミッションのシフトケーブルです。

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ミッションからマフラーの隙間を通ってシフトレバー

まで伸びてきます。

今回、先日の大雨で若干水没気味になりどうも動きが

重くなったという事での修理依頼。

DSCF2215

このケーブル、既に生産中止で新品が手に入りません。

って事でバラしてシコシコ掃除して給油してどうか???

結構、いい感じに直っちゃいました。。。

1988y ポルシェ911 カレラ リアフード ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月17日


取り外されたカレラウィング。

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新車販売時はこぞって取り付けてたものの最近は

取り外してノーマル状態に戻すお仕事が増えてき

ました。

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今回のお車は1988yモデル ポルシェ911カレラ。

リアウィングを取り付けるにはリアフードに数箇所

穴を開けてしまいます。ノーマルに戻すにはその

穴を埋めてリペイントしなくてはなりません。

リアフードを取り外し板金屋さんで作業してもらいます。

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戻ってきたリアフード。

新たにグリルを装着します。

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グリルを付けたらボディに取り付けて高さ・位置を調整。

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最後にカレラエンブレム貼り付けて終了。

そこその金額はかかってしまいますがこれが

本来の姿って感じでイイですね。。。

ポルシェ993 スピーカー ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月16日


空冷ポルシェの定番、スピーカー交換を久々に…

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今回のお車は1995y ポルシェ993。

相変わらずイイ感じにボロボロになってます。

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コチラは当店推奨の社外スピーカー。

ほぼトレードインで装着できちゃいます。

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もちろん、純正グリルも付けられます。

そもそもはこのグリルの腐食のリペア依頼からのお話でした。

このグリル、部品の供給は終了してる貴重品なので大切にし

ないとですね。。。

ポルシェ993 エアダクト ~AUTOSTOP~

ブログ

2015年09月13日


パックリと口を開けたヒーターエアダクト。

現車は1997y ポルシェ993です。

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この現象、よくお問い合わせもあり経年劣化

で穴が開いてしまうのですが種類があります。

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今回のお車は1997y最終モデルなので後期型で問題ない

のですが1995yモデル辺りの中期モデルは前期型と混在し

てるので現車確認が必要です。

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それ以前の993前期型や964はコチラのダクトになります。。。

ポルシェ964 メーターリペア ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2015年09月12日


1991y ポルシェ964 のメーター。

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ガラスのフィルム剥がれや針もそれなりに色抜けもあります。

自然な感じなので皆さん気にしてないのかも知れません。

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が、警告灯部分の剥がれはやはり気になるようで・・・

今回、思い切ってメーター5個ともにリペアする事に。

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どうです。出来上がったメーター。

針も色鮮やかに戻り、ガラスを交換すると透明感が

全然違います。それなりにコストもかかりますがいつも

見るところですので気分イイですね。。。

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