当店で最近流行っている ”クレベリン” のご紹介。
今回はポルシェ964に施工します。
クレベリンという名前はなんとなく聞いたことある方もいらっしゃるかと思いますが
主に病院などで除菌に使われている物です。。。
それを車で使えるようにと大幸薬品とデンソーさんが共同開発したのがこいつです。
施工的にはこの専用カートリッジを”パキッ”っと音がするまで折り曲げます。
すると中で何かが起こり始め黄色くなってきます。
そしたら専用のクレベリン発生機にセットして15分待ちます。
最後に換気して終了。
トータル約30分位の作業になりますのでご興味ある方はご連絡お待ちしております。。。
板金工場に入庫してますローバーミニ。
元々は車検整備でのお預かりでしたがついでに板金修理もしてしまおうと言う事で。
オールペイントではありませんが全体的に気になるところをやっていきます。
とは言うもののメインはこのテールランプの取付けからの事だったり…
定番ではありますがパネルを溶接したりと結構な手間がかかります。
基本、板金屋さんのお仕事ですが部品を外したり付けたり調整したりはメカ仕事でも
あったりしますのでチョコチョコお邪魔してます。。。
段差を乗り上げたりすると”ガタゴト”異音が出るローバーミニがご入庫。
原因はステアリングラックでございました。
ローバーミニのステアリングラックはボディに固定されていますが取付けボルトを
外すだけでは出てきてくれません。エンジンが載っているサブフレームをとボディ
切り離し隙間を作ってやっとこ出てきてくれます。
外したラック。シャフトにガタがあるのが2枚の写真を比べると解ります。
車検整備でお預かりの1988y ポルシェ911カレラ。
法定点検でのお預かりは初めてのお車でちょっとエンジンがグズり気味
だったので排ガス濃度を測ってみるとマフラー出口でHCが400近く出てます。
車検は何とか通る数値ですが明らかに良くない数値。
軽く点検してみるとプラグの状態が1本良くないようで…エンジンタペット音もそこそこ
出てるのでタペット調整&プラグ交換をして再度排ガス濃度を測るとHCも90ppm位
まで下がってきました。実際触媒前で計測しないと正直なところが解らないのですが
当店での点検はお初と言うこともあり触媒前にあるサンプリングホールのメクラボルト
も腐食が酷く外せません。
その事をオーナー様にご相談してみると修理してよいとの事で早速ドリルで腐食してる
ボルトを削っていきます。
最後はタップを立てネジ山を作ります。
で、新しいボルトが付くようになれば完成。(ボルトは汎品でなく純正品の材質の良い
物を使います。。。)
これで正確な排ガス濃度が測れます。実際測ってみるとやはりHCが150ppm位
出てました。どうもインジェクターの調子が少し悪いのでしょか・・・
そこでの登場が燃料系洗浄システム。
で、結果、今までで一番の成果が出てしまいました。
COが1.8%→0.7% HCは150ppm→70ppmへ。。。
この数値が持続してもらいえると良いのですが。。。
1988y ポルシェ911カレラのペダル廻りを外した図です。
そもそもクラッチぺダルのストロークが異常に短く「コレは変だ??」とペダルを手で
引き上げると”カキッ”って音とともにペダルが完全に落っこちちゃいました。。。
で、バラしてみるとクラッチペダルシャフトが真っ二つに割れてました。
かろうじて繋がっていた?(引っかかっていた??)シャフトを手で逆方向に
力をかけたことでとどめが刺さったと思われます。
こんなクラッチペダルシャフト折れは正直初めての経験でした。。。
これからの流行にならなければよいのですが…
ローバーミニのダッシュパネルを外しての作業風景。
今回、パネルを外して何をしてるかと言うとナビの取り付けです。
基本的には最近のオンダッシュタイプナビは電源を取るだけの
ポータブルタイプしか選べないので付けるだけなら誰でも出来ます。
が、なるべく余計な配線やステーなどは見せたくないという所から
こんな感じでの作業となってます。
出来上がりはこんな感じ。エアコンの吹き出し口の邪魔にならない範囲で
モニターを下げてフロントの視界も確保。
勿論ですが吸盤ステーなどをダッシュボードに”ペタッ”ってくっつけたりは
しませんので。。。
当店にしては珍しいVWゴルフのドアガラスレギュレーター交換。
最近の車はワイヤーでドアガラスを上下させる物が多いようで。。。
さらに今回のVWゴルフ5についてはボディパネルを外しての作業。
普通は内張りを剥ぐって作業するのが当然と思ってる自分の古さ?!
を感じます。。。
空冷ポルシェ時代のキーヘッド新旧。
左が旧タイプでクレストがモノクロ。右は新しいタイプでクレストがカラー。
昔はどちらにするか選べましたが今はカラーの物しか部品として出てき
ません。
そのうえ旧型は電球が白熱球だったのに、
新型はLED仕様になってます。
ちなみに値段も年々上がってきてまして現在は税抜き¥5,150.-
となっております。。。
突然オイルが漏れだし白煙が出てきたという1988y ポルシェ911カレラ。
見るとエンジンとミッションの繋ぎ目付近より床に垂れてきてました。
突然、という事で定番なのはエンジンの奥の方にありますユアツプレッシャー
スイッチかその横にキャップのような様な感じに見えるサーモスタットら辺が非常
に怪しい。一度廻りを洗浄して点検してみると今回はスイッチからだったようで
した。
念のためサーモスタットのOリングも交換しましたがこのスイッチの漏れかたは
尋常じゃない場合があります。。。
1989yモデル ポルシェ911ターボのエンジン降ろし。
何をしようかと言うと…
クラッチダンパー割れによるオーバーホール。
このゴムダンパーはホント割れます。今回もディスク自体は全然減ってないのに
アクセルON/OFFで”カキンッ”って音が出始めてました。
で、オーナー様と相談の結果、このようなスプリングタイプのディスクを
使用することに。コチラのほうが安心かな。。。