先日、このブログでもご紹介したポルシェ964・993用バッテリー
カットオフスイッチ。
試作だったのですがそれをご覧になった方から何件かお問い
合わせも頂きご予約で最初に用意した部材がすべて出払って
しまいました。
今回の車両はポルシェ993。
取り付けにはこんな部材を用意します。で、現車あわせでケーブルを切り
それぞれのターミナルを専用工具でカシメていきます。
取り付け位置は今のところブレーキフルードのリザーバータンク横にしてます。
コスト的には部品・工賃含めまして税込¥16,200.-となります。
次回の部品の入荷が7月上旬となってしまいますがご興味ある方はご連絡くだ
さいね。ちなみにこちらは施工商品としていますので部品だけでの販売はして
おりませんので。。。
相変わらず依頼の多い空冷ポルシェのスピーカー交換。
今回は1992y ポルシェ964なのですがオーナー様のご要望もあり
何時も使用してるものより高級な物をチョイスしてみました。
左は何時もどおりボロボロになってしまいました純正スピーカーで右が今回使用する
”Infinity”製のスピーカー。
純正のグリルを付けてしまうとほぼ解りませんが。。。
フロントも同様、ボロボロ状態。
こちらも何時もよりちょっとイイ物を使います。
完成後の音は…と言うと素人の私でも違いがわかるほど変わりました。
通常、当店で使用してる物でも純正品より全然イイですが更にイイ感じです。
特にリアは歴然です!!
余談ですが930・964系(993は基本的には内張りを全部は外さないので)
のフロントスピーカー交換の際はこのドアストッパー交換も工賃が安く出来る
のでお勧めかもしれません。。。
ポルシェ911カレラ。
空冷ポルシェはどの年式も似たようなオイルラインでパイプにホースを繋いでカシメてある物
をよく使用してます。
古くなってくるとホースが固くなり痩せてカシメ部分からオイルが漏れ始める。
結構な定番事例でこれを純正部品で交換するとイイお値段なのはご承知な
方も多いと思います。
で、ショップ的に良くやる手法はカシメを切開してホースのみを交換。
こうするとコスト的にだいぶ抑えられます。
今回は覗くと見えてしまう部分ということもありホースバンドを見栄えのいい
エコノフィットっていうやつを使ってみました。
1985y ポルシェ911カレラのブレーキキャリパー。
この頃のカレラは素材が鋳鉄であまり乗らないでいたりすると錆で
固着してしまうことがあります。
今回はリア。特に左外側のピストンに固着が見られオーバーホールします。
ピストンを出してくるとこのように錆が付いてきます。
今回は早めの処置だったのでソレほど苦労せずに出てきましたが酷い物は
泣けてくるくらい出てこないこともあります。
ピストンを抜いたらあとはひたすら磨いて錆を落とします。
錆落としが終ったら新しいシールキットを組み込んで終了となります。
ポルシェ964・993などに多いですがこんなバッテリーキルスイッチを付けてる
お車をたまに見ます。
たまにしか乗らないとバッテリーが上がってしまうのがその理由なのですが
キルスイッチだけを付けようとすると純正のアースケーブルの長さが足りなく
上写真のような向きにしか付かなく、そうするとお隣のABSポンプカバーと
干渉してしまい外してしまったり凄い物はカットしてしまってる方も…
で、当店オリジナルでチョット長めのアースケーブルを造ってキルスイッチがカバーと干渉
しないような向きに付けられるようにした物があります。(現在、税抜き¥2,700.-で販売中!!)
ただ、このキルスイッチは緑色のダイアルを廻してON/OFFする物でたまに接触不良で
いらぬトラブルを起こしたりする事があるらしいので注意が必要です。。。
で、今回試作してみた第2弾がこのソレらしいキルスイッチ。
レバータイプでパッと見、RSのような感じ。ですがRSは本格的なプラス側ON/OFF
で同じに仕様にしようとするとコスト的にもイイ感じになってしまうのでマイナス側でON
/OFFさせます。
なるべくボディ側の加工はしたくないのでお手製のステーをカーペットホック用の
ビス穴を利用して固定してみました。
レバー式なので恐らく接触不良などのトラブルは無いと思いますがどうしてもコスト的
には若干かかっちゃいます。。。
それでもという方はご連絡お待ちしておりますので