mini ラバーコーン交換
ミニのラバーコーンスプリングの交換。
エンジンルームの雰囲気がだいぶ違うように感じます。
年式的には1979年位のようで…
ローバーミニ最終型をメインに取り扱っている当店としてはあまりお受けすることも
ない年式なのですがフルオリジナルで新車1オーナーと聞いてお受けしちゃ
いました。
右が新車から一度も交換されずに使い込まれたラバーコーン。左は新品。
お車にはこんなエンブレムが!!
そう”イノチェンティ”でした。。。
ミニのラバーコーンスプリングの交換。
エンジンルームの雰囲気がだいぶ違うように感じます。
年式的には1979年位のようで…
ローバーミニ最終型をメインに取り扱っている当店としてはあまりお受けすることも
ない年式なのですがフルオリジナルで新車1オーナーと聞いてお受けしちゃ
いました。
右が新車から一度も交換されずに使い込まれたラバーコーン。左は新品。
お車にはこんなエンブレムが!!
そう”イノチェンティ”でした。。。
今週仕入れた頼まれ物シリーズの納車整備。
まずはレクサス LS460。
さすがV8、エンジンオイルも9L近く入っちゃいます。
それが終わったらハリアー ハイブリット。
いま、工場はトヨタ屋さんみたいになってます。
この度は1996y ポルシェ993 6MT ご成約ありがとうございます。
996C4S 6MT からのお乗り買えということで空冷専門の当店として
はうれしい限りです。
ちょうど仕事も一段楽してたので早速納車に向けた点検整備に入らせて
いただきます。まずは前々から気になっていたエアコンガス漏れ。恐らく
定番のエバポレーターだとは思うのですが念の為チェックしてから作業に
入りたいと思います。
1990yモデル ポルシェ964がどうもノッキングするということでご入庫。
高回転時は問題ないようなのですが2000rpm位で感じるようでした。
本当の所、低回転高ギアで乗られてはいけないとも思うのですが試乗
したところ、確かにノッキングが多いように感じたので通常な乗り方では
ないのですがそんな感じでノッキングが出やすいように乗ってテストする
事に。
こんなふうにテスターに表示されます。確かに246回というのは多いかな。
で、約ですが1800rpm時の点火時期を点検。
ほぼ進角しきってるくらいの数値が表示されてます。
ちょっとおかしいかな?? と、ディストリビューターを交換して再度ノッキングを点検。
格段に減るのを確認。
交換後の同じ回転数の進角を見ると数値が全然違うようです。
これでもだいぶ減ったのを体感できるようにはなったのですがもうひとつ気になる
のがスパークプラグ。外してみるとだいぶ古いようですし某社外製でした。適合品番
であったのですが個人的にはノーマルエンジンの場合はBOSCHかBERU辺りが相性
良いのではと思います。
プラグをBOSCH製に交換(ここまでやるとついでなのでタペット調整もやっちゃいます)
して再度ノッキングテストをするとさらに下がりました。
年式・走行距離からしてこの位であればOKかな?!
(ちなみにこの状態で推奨的な3000rpmから上を使うように乗ると数値も20位になり
ますのでご安心を…)
ポルシェ993のリアハブベアリング交換。
走行中の異音でドライブシャフトかベアリングであろうという感じだったのですが
恐らくベアリングからであろうという事になり作業開始です。
素材がアルミなのでベアリングを脱着する際は熱く熱して抜いていきます。
そのため、ハブを丸ごと車両から外しての作業となります。
バラバラになったハブ廻り。
入れる際も熱しながらの作業で最後はプレスで圧入します。
今回は運よく?!トラブルなく入れ替えできましたがそれでも丸一日かかってしまう
面倒な作業の1つですね。。。
新しい充電器を仕入れてみました。
ほぼすべて自動でやってくれちゃう優れもの。そのうえ最近のバッテリーは
ジェルやらAGMなど様々なタイプがありますがすべてに対応してくれます。
とりあえず近くにあった最近はやりのAGMバッテリーを積んだBMWでお試し
です。
輸入物で似たようなものはたくさん出回っており気にはなっていたのですが
やはり馴染みのあるBOSCHさんがいいかな?!と思いまして…
さらにオプションの充電カプラーをバッテリーに付ければカプラーオンで充電
器が接続でき楽チンです。充電器は繋ぎっぱなしでも満タンになれば自動で
切れ、常にモニタリングして必用になれば再び充電してくれます。
あまり乗らなくてバッテリーをあげてしまう空冷ポルシェオーナーさんにお勧め
かもです。
ポルシェ993r定番のオイル洩れ修理。
このブログでも度々ご紹介してるのですが今回のお客様のご要望もあり
内容をご紹介。
今回の主原因で一番酷かったのはEX側タペットカバーからの洩れ。
IN側は確認した所、問題なかったので左右EXタペットカバーのみの交換です。
このカバー、樹脂素材にアルミのブッシュを打ち込んでありその廻りから洩れ
てくることが多いです。
で、当店ではカバーは勿論新品に交換するのですがその際に一度ブッシュを
抜きシーリングして再度打ち込みます。
こうする事で一生ものではないですがだいぶ持ちが変わりますんで。。。
使用するオイルもお車のコンディションや走行距離的なもので判断しますが
今回はちょっと硬めの20W-60を使用。それにコレも当店では定番のNC-81
オイルシーリングを注入して完成となります。
何故だか同じようなトラブルでレッカー入庫してきた2台のポルシェ911 3.2カレラ。
1台は完全なエンジン不動、もう1台は突然止まり、数分すると何故だか再始動できて
しまう悩ましい状態でのご入庫。
いずれも怪しんでいるのがこの2つのセンサー。スピードセンサーと
レファレンスマークセンサーという名前が付いてます。
両方とも簡単に言うとエンジンの回転をパルスで拾ってます。
交換するには固定してるボルトを外して抜くだけなのですが固着して
抜けない物も多々あり、そんな時はご覧のようにブラケットごと外して
の作業になります。
エンジン完全不動のお車はスピードセンサーの不良と判明しましたが
もう一台はどうなんでしょうか???
ポルシェ964RSがシフトロッド廻りの不具合でご入庫。
メインはこのミッションとシフトロッドの繋ぎ目のブッシュ割れによるガタつき。
ついでにこちらの”ベアリングスリーブ”という名前らしいですがシフトレバー
下のブッシュもよく割れるので交換します。
で、揃えたのがこんな感じの部品。
外したのが上で下は新品。ダメなのはブッシュ部分ですが供給が
ロッドごとのアッセンブリーなのでお値段も5万円位しちゃいます。
で、交換中に忘れていたのがこのガイドチューブ。この部品もたまにブッシュが
割れて脱落しちゃいます。そうなっるとこのチューブはシフトレバーの支点?作用
点?的な役割をしてるのでまったくギアが入らなくなりレッカーを呼ぶことになっちゃ
いますのでご注意を。。。
ガイドチューブを外してブッシュを見るとやはり状態が良くない。
純正部品はこれまたチューブごとのアッセンブリー供給なのですがココに
ついては社外品ですがブッシュのみの交換が可能です。(コスト的にも半分
以下で済みますので・・・)
で、一通り交換して完成。
今回は964RSでしたが普通のカレラ2や993も造りは一緒です。。。
ココの所、あまりやることも無かったローバーミニの10インチ化。
最近では製動力も落ちるし…って事でホントやることは無かった
のですが。。。
ノーマル12インチから10インチに変更するにはこのブレーキを小径な物
に交換します。
右が純正のブレーキディスクローター。左が今回使用のスリット入り10インチ
用ブレーキディスクローター。だいぶ小さくなりますので当然製動力も落ちます。
で、完成がコチラ。通常のブレーキキャリパーではなく4ポットの見た目には
効きそうな感じの物を使うことに。。。
車検のことも考えきちんとバックプレートも装着しました。
コレ、10インチ化すると結構付いてない車両をお見受けしますが細かいことを言うと
無いと車検ラインを通せませんので。。。
10インチ化する物はキット販売してたりするのですが何故かこのプレートは入って
なく別に買わないといけません。
こういったキット、海外物が多いので海の向こうでは要らないのかな???