先日、フューエルラインを修理した1987yポルシェ911。
お預かりした時からナンか変?!なんです。。。
通常、IGオンの状態では動かないはずのフューエルポンプ
がセルを廻す前から「ジーッ」って廻ってる??
せっかくお預かりしてるので診れる範囲で調べて
みると早速発見!!
コレは荒業!? フューエルポンプやDMEコントロールユ
ニットを制御しているDMEリレーが無くなってナン
か解らない汎用のリレーを強引に接続してました。
これでもクルマは動くには動きますが万が一を
考えるとオリジナルに戻した方が安心かと・・・
DMEリレーが付くように配線を修理。
これで作動もバッチリOK。
大した細工をされてなくヨカッタです。。。
先日、フューエルポンプからエンジンに行く
プレッシャーラインからの洩れを発見してし
まった1987y ポルシェ911カレラ。
ラッキーな事に部品も国内に有り(先日やった
964はバックオーダーだったのに…)交換作業開
始です。
フューエルラインはポンプから室内のトンネルを
通ってミッション横まで1本物でいきます。
よって室内を通すにトンネル内に何か所かガイドが
有りこのような感じにトンネル内を覗けるようにし
てあげます。
外したパイプ。964のほうがはるかに楽チンです。。。
昨年末に新車で納めさせていただいたMベンツ
A45 4マチック AMG エディション1
走行距離も4000kmを超え新車と言う事で
ディーラーで初回点検を実施。
が、エンジンオイル交換は当店でと言う事で
ちょっとお預かり。
2000ccターボで360PSもあるこのクルマ。
使用するオイルはオーナー様が以前乗られていた
ポルシェ時代からのお気に入りで当店では最上級
グレードのJCD CDX-R!! でございます。。。
最近では年に何度もやる事も無くなったポルシェターボ
のエンジン調整。
今回のお車は1989yモデル、最終型930です。
イグニッションタイミングの点検をしたりこのように
排ガス濃度を測りながら調整していきます。
知らないと解らないようなこんな奥に六角レンチを
使って調整しては走らせまた調整…
排ガス濃度が変わるとアイドリングも変化しこれも調整…
こんな事の連続ですが今のクルマにはない楽しさがあり
ます。。。
度々このブログでもご紹介?!してます1989yまでの
俗に言う930系ポルシェ911の足回りからのキコキと
いう異音。
今回のお車は1987yモデルの911カレラ。
左側はそうでもなかったのですが右側のフロントサスペンション
のトーションバースプリングがサビサビ状態でした。
錆が粉吹いてる感もあったので一度抜き取りキレイ
に掃除してグリスアップして組み付け。
これであの安っぽい異音も出なくなる事でしょう。。。
ローバーミニの冷却水漏れと言えば定番なのが
ラジエターやウォーターポンプなどが有りますが…
今回はその次位にランクされる箇所。
吸入空気を通すインテークマニホールド(上写真)
からの漏れです。
通常、空気を通す場所なので水は通さないのですが
空気を暖めてガソリンを気化しやすくするため廻りに
暖かい水を通すように出来てます。
そのパイプが経年劣化でご覧のように腐食して
水漏れを起こしてしまいます。
パイプを新しくしたリビルト品に交換して終了。
さすがに新品は供給されませんがリビルトして
対応。生産終了してから10年以上経つローバーミニ
ですがまだまだこういった重要部品に困る事は御座い
ませんッ!!
エンジンオイル交換他でご来店の1987y ポルシェ911。
が、ガソリン洩れを発見!!
ガソリンポンプからの洩れのようなのですが一度キレイ
にして再度点検してみると端子の廻りから洩れてくるの
を確認。
タンクからのホースにも亀裂を発見。一緒に交換ですね。
で、完了。。。
再度エンジンをかけて点検。が、暫く立つとじんわりと
滲みを発見!?
どうもポンプからのプレッシャーラインのカシメ
から滲んできているようです。
て、事はボディ側のカシメも・・・
やはり滲んできてます。。。
さすがにこのラインは在庫も無く・・・困りました。
最近あまりやる事が無かったのですが久しぶりの
同色オーバーフェンダーの取付です。
ただ色を塗って付ける訳ではないんです。
まずは純正を取り外しオーバーフェンダーを仮付け
してフィッティングを試します。
で、微妙に削ったりもして付き具合を調整。
後ろ側も同様に削ったりして調整してあげます。
これをやるとやらないとでは仕上がりが全然違う
んです。
これでやっとペイントに出せます。決してペイント
後に調整などはしてはいけませんね。
さて、出来上がりは・・・
オーナー様からの投稿を大募集いたします。
写真とエピソードを書き添えてお送りください。
採用させていただいたお客様には「クラシックミニカー」を先着15名様にプレゼントさせていただきます。
ご応募は下記フォームからお待ちしております。
詳しくは こちらから »
ポルシェ993のウィンドウウォッシャーはそれまでの
964などと違いボンネットに付いております。
どうもチョロチョロとしか出ないと言う事だったので
チェックバルブの不良かなぁ?と思いバラしてみると
配管ホースが何か所か折れ込んでました。。。
見るとペイントアウトもありおそらく過去にボンネット
をペイントした際にやらかしてしまったのかな??
ちなみにノズルも左右が逆に付いておりました。。。ョ