整備でお預かりしてますポルシェ996。
オーナー様からのご指摘は無かったのですが工場にクルマを置いておくと
床にエンジンオイル溜まりが結構酷い状態。
聞いてみると「確かに駐車場が汚れてるような…」
工場の床はアスファルトなどと違って清掃しやすいようにツルツルなので
オイルが垂れるとすぐにわかってしまうんです。
位置的にオイルフィルター付近なようなのでリフトアップしてみるとフィルター廻り
がドロドロになってました。
これじゃ場所が特定できないので一度洗浄してエンジンを始動。
するとフィルターケースからじんわり滲んでくる。
まさかとは思ったのですが締め付けを確認してみると緩々です。
どこでオイル交換したのかな???
この辺のフィルターケースにはご丁寧に「25Nm」と書いてあるのにね。。。
当店ではあまり診る事のない水冷ポルシェ996が知り合いのご紹介と言う事もあって
ご入庫。
リアから「ゴウォー」という異音がするとの事。
どうも噂では水冷モデルはハブベアリングから音がする事が多いようで怪しんでみたのですが
触診ではゴロゴロ感も感じられずその前にちょっとと思い…
工場用のタイヤに交換して試乗してみる事にしました。
すると大当たり、見事に異音も消え何事もなかったように静か。
タイヤには溝は少ないもの特に外傷もなかったのですが。
そんな事もあるんですね。とりあえず原因が判明して良かったかな。。。(^^ゞ
世間さまは気が付けば3連休ですね。
限定1台分だけではありますがポルシェのアフターパーツで有名なaprのブレーキパッドを
特別価格にてご提供します。
対象車種は ポルシェ964 1992y前期モデル(リア2ポットキャリパー)
までのカレラ2用になります。
定価23100×2=46200円のところを37800円(税込)でのご提供。
この価格はポルシェ純正品よりお安いです!!
(注:交換工賃は別途になります)
早い者勝ちですのでご興味ある方はお急ぎください。。。m(__)m
毎度の定番修理。
ポルシェ993のタペットカバーからのオイル洩れ。
毎度の事ながら新品に交換する前のひと手間。
一度ブッシュを抜き取ります。
で、シールしながら再度打ち込んでいきます。これをやるとやらないとじゃ持ちが
全然違ったりするんです。
そしたら組み付けて終了。
最近では社外品のアルミ製ビレットカバーなる物もあるようなんですがどっちがいいのかなぁ・・・
当店でポルシェに使用しているギアオイル。
通常は80W-90を使用しています。
が、LSDを装着している車両やサーキットユースのオーナー様の為に特別な物も
ご用意しております。
粘度は75W-140、メーカーは通常使用の物も同じなのですがJCDという国産メーカーさん。
非常にシフトフィーリングも滑らかでオススメですョ。
今回、オイル交換にいらっしゃいましたポルシェ964のオーナーさんも社外LSDを装着されて
いまして定期的に来て下さり感謝です。。。(^^ゞ
今日はこの大雨の中、ポルシェ993オーナーの方がお初のご来店。
色々とやりたい事が・・・と言う事だったのでこちらも今日中にできる事はやってしまおうと
二人がかりでのクイックサービスです。
午後3時過ぎのご来店だったのですがメニュー的には
●コンディションチェック
●エンジンオイル&フィルター交換。
●オートマッチックフルード&ストレーナー交換。
●ビルシュタイン R2000カーボンクリーン施工
なんとか6時過ぎには作業終了でホッと一息です。。。(^。^)y-.。o○
ポルシェ964。
定番修理の1つ。オイルクーラー付近からのオイル洩れ。
右フロントフェンダーの中にオイルクーラーがあり油温が上がってくると電動ファンが回り
下側のスリットから熱風が排出されますがそこからオイルが垂れてくる事があります。
原因はほぼ上写真のオイルホースのカシメからの洩れです。
ディーラーさんではサーモスタットからのASSY交換で部品代だけで1本約6万円します。
2本で12万円。それに交換工賃が・・・かかります。
当店のような街場のショップさんは当然のごとくカシメを切開してホース部だけを交換
します。修理代も半分以下で収まりますしね。
(内緒ですけどたまにディーラーさんからのご紹介でやっちゃう事も・・・)
ポルシェ993。
ブレーキパットの警告灯が点灯してしまったという連絡がありご入庫。
今回のお客様は結構距離を走られる方で確か過去ににローターを研磨したような・・・
で、計測してみるとやはりウェアーリミット(摩耗限界)を超えていました。(注:上写真は計測
するイメージです。一人で写真を撮っているため数値は実際の値ではございません)
それも前後ともに…
ポルシェの売りでもあるブレーキ。
やはり新品は気持ちいいです。 ご請求も気持ちいい感じですが。。。^_^;
ここのところ、コンスタントにオーダーのあるキーレスリモコンの取り付け。
今回はポルシェ993。
1992yモデル964以降993まではほぼ同じ造りになっていて助手席下がベスト
と思われます。ご覧のようにシートを外してしまえば作業も広々で楽チンです。
すべての配線はこのスペースの中でまかなえます。
1992y以降の964・993については施工時間も約90分とちょっと当店のお隣のIKEAさん
でも1周してきてくれる間に終わってしまいます。
ご興味ある方は予約制にて承っておりますので。。。m(__)m
近所の業者様が持ち込まれましたポルシェ993。
運転席のパワーシート不具合と聞いていたのでもしや前後が不動だとしたら厄介だなぁ
とか思ってましたが前側ハイトの不動のみと言う事で少し安心しました。。。
ご丁寧に部品は新品を持ち込まれたのですがワイヤーにモーターにスイッチと
ほぼフルセット。
こんなに全部壊れてると思わないのですが用意されてしまったので全交換です。
フルパワーシートの場合、シート下にいっぱいモーターが存在します。
今回はその中の前側ハイト(座面高さ)調整用のモーター関係のみ交換しました。
ちなみに前側ハイト調整スイッチは前後スライドのスイッチと一緒になっており
スイッチ自体はこんな感じで抜けてきます。
が、電源用のカプラーは全部一緒になってるのでこのようにバラしての交換となります。
結果ですが、原因はスイッチの不良であってモーターやワイヤーに不具合はなかったようで
した。。。^_^;