昨日に引き続きローバーミニ。
納車に向かっての移植作業です。
今日はヘッドライト。1997y以降のミニは純正でそれまでのシールドビームから
ハロゲンライト仕様になっておりますが引き取らせてもらうミニにはHIDが装着
されてるのでコレも移植します。
新規の取り付けで無く今、使用している物はオカマに大層な加工がされてたので
丸ごと移植する事に。
外したオカマ。HID装着の多くの場合、オカマにバーナーが干渉し加工が必要に
なります。
無事に丸ごと移植完了のHID。だいぶ明るいです。
先日のナビといい今回のHID。実は新品を付けるより大変なんですョ。。。(>_<)
先日、ご成約いただいておりました1999yモデル ミニクーパー。
このオーナー様。現在も1994yモデルのミニクーパーにお乗りで今回、最終型への
お乗り替えです。
で、今お乗りのミニからでお使いの物が多数あり移植する事になりました。
まずはダッシュパネルを外しての作業になりますが何をするのでしょう?
最近はミニでも定番になりつつあるポータブルナビの取付でした。
前は何処ぞのカーショップで取り付けしたようでナビステーがダッシュボードに”ベタッ!”って
感じで付いてましたが専門店ではそうは許しません。
裏から覗くとこんな感じ。使用するナビによって取り付け方は色々考えますが
今回は純正アッシュトレーを外してステーを製作してみました。
見た目もサッパリで良い感じだと思います。
次は何の移植になりますことやら・・・(^。^)y-.。o○
昔からのお付き合いのあるお客様の依頼でちょっと延び延びになっていたのですが
当店専門外のVOLVO V50のタイミングベルト交換。
タイミンベルト交換なんてあまりやる事も無くポルシェでも944や928で昔に
やってた位な物です。
とは言う物の・・・
1日留守にしてたらすでに終わってしまっていました。
残ってたのは交換済みの部品達だけでした。
唯一、外見から解るのは”ベルト交換しましたよ”のステッカー。
これでしばらくは安心してお乗りいただけますね。。。^_^;
先日から車検整備で始めてお預かりしてます1991yモデル ポルシェ964。
なんせ初めてのお預かり&過去の整備履歴もあまり残っていない・・・
ナンか面白い事があるかもと思っていたらヤッパリでした。
上写真、何だか解りますか?
ダンピングプレートと言ってブレーキキャリパーのピストンとパットの間に入ってる物で
パットの鳴きやガタを抑制する部品です。
今回のポルシェ964はフロント4ポット×2+リア2ポット×2=計16個使用しています。
が、フロントのパットを外すとダンピングプレートの姿が無い。
で、リアもパットを外すと微かにピストンの中に一部残骸が残ってはいましたが
ナンも無い状態。
パットは前後ともによく使用しましたと言う位に減っていたので交換。
ローターは厚みを測るとまだ研磨できる状態だったので研磨で対応する事に。
しかしダンピングプレートは見てしまったからには当店的に許せませんので
16個ともに取付です。
出来上がりの図。
やっぱりキレイなローターは気持ちいいですね。。。(^^ゞ
下の写真、何だか解りますか?
ローバーミニで使用してますドアチェックシールという部品になります。
ただのスポンジと言えばそれまでですがこれがボロボロになってくると
雨洩れの原因にもなったりします。
何処に付いている部品かと言うとドアの内側、ドアストッパーの廻りに
巻いてある感じなんです。
で、今回も車検整備でお預かりした際、交換する事になっていたのですが…
シールを剥がしてみると???ナンだか様子がおかしいような!?
良く見てみるとドアストッパーの根元の固定リベット(赤矢印)が剥がれ
外に出てきてしまってボディに干渉(黄丸)しちゃってます。
これはシールを交換する以前にストッパー自体を修理しなくては・・・^^;
修理完了の図。
これが正常な感じ。
で、新しいチェックシールを取り付けて終了となります。
でも良く見れば解ってもらえると思いますがみにドアストッパーはこのように
ボディの穴に突き刺さってるような作りでそれをこのシールで雨の侵入を抑えてる
感じなんです。豪雨の時に多少入ってしまうのは仕方ない造りなんです。。。
車検整備でお預かりしました1991yモデル ポルシェ964。
このお車、お預かりしての整備はお初になります。
まずは車検ラインを通すべくライト廻りやブーツ類のチェックからスタート。
ドライブシャフトブーツが切れてました。これではラインは通りません。
左側のタイロッドエンドボールジョイントも切れてます。
と、思いきやナント右も切れ切れです。
ドライブシャフトブーツは内側だけの切れではあったのですが外側もバリバリにヒビが
入っていていつ切れても…な感じだったのでついでにって感じで両方交換しちゃいました。
で、タイロッドエンンドも左右交換して車検ラインへGO!
無事に車検を取って帰ってきました。
とは言う物の、これから他の箇所も点検してのお見積りとなるのですがどうなる
事でしょう。。。^_^;
車検整備でお預かりしましたポルシェ964。
ごご用命事項の中にドアキーシリンダーがグルグルと廻ってしまうと言うのが・・・
見るとご覧のように廻ってしまうし通常は90°位で止まり離すと元に戻るはずなのに
どこの位置でも止まってしまう状態。
そんな場合は大体こんな物です。ドアノブごと外してみると裏側の赤丸のネジが緩んでおり
リターンスプリングが全く効いてない状態でした。
正常な位置はこんな感じ。
一度ネジを外し、余計なグリスやホコリを洗浄して緩み止めを塗って再度締めつけてあげます。
実はこのキーシリンダーはこのネジ1本で取り付けられており、これが外れるとシリンダーが
抜けてしまったりもします。
で、元に戻して点して作動を確認して終了となります。
お客様からたまにですがバッテリーの漏電(リーク)の測り方を質問される事が
あります。
まず、下のようなテスターが必要になってくるのですが・・・
測り方はテスターを繋いで数字を読むだけと言えばそうなんですがポルシェの場合、
964モデル以降は多少の手間をかけてあげないと微妙な故障を見落としてしまう
事もあります。
今回は993での計測ですがまずはエンジンを暖機してからエンジンを切りドアロックを
します。上写真はその直後の数値です。-0.34Aと結構な電流が流れてしまってます。
で、約30分後の数値。-0.01A~0.02Aとナンとも優秀な感じ。
なんで最初は消費電流が多いかと言いますと色々と訳もあるのですが一番はエンジン温度などを
モニタリングして必要であればエンジンルーム内のヒーターブロアモーターを廻したりして熱気
を外に排出したりしてるんですね。その辺に不具合が出たりすると消費電流が下がりきらずバッ
テリーが上がったりしちゃうんです。(^^ゞ
1988yモデル ポルシェ911。
ヘッドライトがロービームにならずハイビームになりっぱなしでご覧のように
メーター内の青ランプも点きっぱなし。。。
原因は十中八九はこのコラムスイッチ。
今回もどうも節度感も無く当たりでした。
スイッチ自体はステアリング廻りを外して交換するだけなのですが
964などとは違い微妙に配線が何本かキボシになっており面倒ではあります。。。
先日からお預かりしてます車高の下がったローバーミニ。
ご覧?のようにほぼ新車と同程度の車高に戻り姿勢もバッチリな感じになりました。
で、どんな物を今回使用したかと言うと・・・
コイルスプリングを使用するか色々と悩んでいただきましたがオリジナルっぽく
ラバーコーンを使用する事に。
ついでにリフレッシュ&今後の事も考え車高調整キットを組みショックアブソーバーも
新品に交換。
左は今まで使用してきたラバーコーン。右は新品です。
さすがにお疲れ様ッ!って位、潰れておりました。
ラバーコーンサスペンションの交換中の図です。
こんなスペシャルツールでラバーコーンを吊りながら圧縮して組んでいきます。
出来上がり試乗するとショックアブソーバーも交換した甲斐もあり非常にしなやか
になり新車ってこんな感じだったなぁと改めて思い出す感じでした。。。(^^ゞ