時々、ご紹介してますがビルシュタイン R2000 カーボンクリーン。

上写真のような専用の機械にガソリンと写真右の茶色い専用の溶剤を混ぜて
エンジンをスタートさせ約30分位アイドリングさせてインジェクターラインや
燃焼室を洗浄します。

ちょっとした肝はアイドリング時、通常燃圧より0.3bar位上げインジェクターに若干
の負荷をかけて強制的に噴かす事で噴霧状態の正常化を促すとこです。
今回の施工は1986yモデル ポルシェ911カレラ。
施行後、アイドリングも滑らかになりアクセルのつきも改善されました。
ご興味ある方は予約制となってますので是非ともお問い合わせくださいね。。。
解りずらいですが何かが無い!?
クルマは1991yモデル ポルシェ964。

そう、ルームミラーが脱落してしまったんです。
空冷モデルのルームミラーはガラス接着タイプなのでルームミラーに社外のミラーや
レーダー探知機などを付けてるとその重みで簡単に脱落してしまう事があります。

そんな時は瞬間接着剤などではうまく接着できません。
こんな専用の接着剤を使用します。
まず、写真のコインみたいな台座のガラスとの接着面に付いている古い接着剤をキレイに
落とします。

そしたなら専用の接着剤を塗ってきちんとガラス面との位置を決めペタッって
接着します。ココはやり直しがきかないので位置決めは若干慎重に・・・

接着剤が固まったらミラーを差しこんで終了となります。
無いと結構、運転に支障もでるトコなのでこのミラーにあまり重い物は付けないように
しましょうね。。。^_^;
ここのところ、やっとではありますが昨日のミニクーパーといい商品予定車が
少しずつ入り始めました。
今回は1996yモデル ポルシェ993 ティプトロニック です。

これから各部をチェックしてからとなるのですがここの所、整備仕事も
立て込んでおりご成約いただいているお車の納車整備も押せ押せな感じ。
商売的には早いとこ商品化したいのですがそこは・・・もちろん納車整備が
優先ですッ!!
ですのでちょっと先になるとは思いますがそのうちに在庫車リストにアップ
されると思いますので。。。^_^;
本日、新しい商品予定車としてミニクーパーが1台入ってきました。

1995yモデル ミニクーパー 4速MT
なんと1オーナー車でございます。

さっそく試乗してみましたがエンジンのフィーリングも申し分ありません。
ミッションの入り具合も良い感じです。
ただ外装に若干のペイント痩せなどがあるのでこれから一通りチェックした後、
板金塗装に入り商品の仲間入りする予定でございます。

走行距離も49500kmと少なくバッチリ仕上げて商品としますので
お楽しみに。。。(^。^)y-.。o○
時々、イヤァ~な音がエンジン付近から出るという1995yモデル ポルシェ993
が入庫です。

明らかな異音は確認できませんでしたがエンジンをアイドリングさせていると
時たま空冷ファン辺りから微妙な共鳴温を確認。
本来ならオルタネーターも一緒にオーバーホールしたいところだったのですが
今回は一番怪しいと思われるファンインペラーに圧入されてるベアリングを
交換す事にしました。
まずはインペラーを外すのですがオルタネーターのシャフトと固着していて素直
に外れてくれません。そんな時はゆっくりとプーラーを使って抜いていきます。

インペラーが取れたらベアリングを抜くのですがトンカチなどで叩いてはいけません。
ちゃんとプレスなどを使って抜いてあげましょう。
新しいのを入れる時も逆の手順で圧入していきます。

抜いたベアリング。部品名的にはホイールハブと言います。
手で廻してみるとやはり微妙にゴリゴリ感がありました。

サービスでインペラーを洗浄してあげて新しいベアリングを圧入、クルマに
戻します。まぁ、インペラーはすぐに真っ黒に汚れてしまうのですがキレイ
になってると見栄えが違いますね。
で、エンジン始動。
嫌な共鳴音も消えすごくキレイなエンジン音になりました。
おそらくこのベアリングで当たりでしょう。。。(^。^)y-.。o○
突然、ステレオの電源が落ちウィンカーもまったく点かなくなっッてしまった
1998yモデルのクラシックミニが来店。
軽く調べてみるとヒューズが切れてる。

交換してみると何事もなかったように正常になった感じ。
別にどこかがあからさまにショートしてる感じも無いのでとりあえず乗って様子を
見てもらう事に・・・

と、思ってたら☎でどうもバッテリーが上がってしまったとの事。
もっとよく調べればよかったのですが…ちょっと想定外でした。
結果、オルタネーターがパンクしておりました。(チャージランプは点灯してませんでしたが・・・)
しかし、ミニのバッテリーチャージランプってなんの為に付いてるんだろう???
1988yモデル ポルシェ911カレラ。
梅雨に入り、気が付けば助手席後ろ辺りがビショビショになって
入庫です。

一度室内を乾かし軽くシャワーテスト。
全然洩れてこない・・・
で、微妙に横から強めにしてテスト。

やっと垂れてきました。
結構、リアクォーターガラスのシールから入ってくる物もありますが
今回はそれより定番なドアのウェザーストリップの密着不良のようでした。
見た目に切れなどは無かったのですが微妙なとこだったようで・・・(^。^)y-.。o○
ポルシェ993のプラグ交換。
何気にポルシェも964モデルまでは定期的にタッペット調整などもするので
一緒にプラグ交換したりしてましたが993からは油圧タペットでメンテフリー
になってしまった為、プラグ交換を怠っている場合も多いです。

964よりは外す物も少なく交換できるのですが何故か右バンクはマフラーを
外さないとプラグ交換できません。

964・993はツインプラグなので12本交換します。

特に上写真○印のプラグ。6番シリンダーのインテーク側のプラグ交換の為だけに
右バンクはバラさないといけなかったりします。
コレはやった事のある人でないと解りませんね。。。(>_<)
なかなか入ってこなかったポルシェの新しい商品車が1台入庫してきました。

1991yモデル ポルシェ964C2 Tip ポーラシルバー。
ナンと言っても好感が持てるのはほぼフルオリジナルってとこ。

最近、入手困難な!?リアガーニッシュの状態も悪くありません。

で、走行距離も33700kmと少ない。
ざっと見た感じ、あまり乗りまわしてた感もなくガレージにしまいこんでた
ように見受けられます。
これから機関など基本的な所をチェックし在庫車リストの仲間入り予定でございますので
もう暫くお待ちを・・・m(__)m
別件でお預かりしたポルシェ993。
作業も終わりロードテストに出かけるとどうも油温が高いような・・・

工場に帰ってきて確認するとオイルクーラーの電動ファンが廻っていないではないですか。
ポルシェも964・993辺りでの定番トラブルの一つです。

主原因は写真右側のファンレジスターの不良ってのが多いです。
今回も当たりでした。その場合、ついでと言っては何ですがお隣の温度センサーも
一緒に交換する事をお勧めしております。

交換後はこのように油温も安定しました。
夏前に気が付いてよかったです。。。