1988yモデル ポルシェ911カレラ。
路面の悪い所を走ると「キコキコ」と異音が出る固体が結構あります。
その原因はフロントのトーションバースプリングがケースと干渉してるってのが多いです。
フロントのトーションバーはロアアーム(Aアーム)の中(上写真黄線)にあり
前側はスプラインで固定され後ろ側(写真手前)はスプラインの切ってあるキャップ
をボルトでテンションをかけるような感じで固定されています。
ボルトを抜きキャップを外すとこのようにトーションバーが抜けてきます。
異音の原因は上写真○印。 バーとケースが擦れてるのが解ります。
それ自体は特に異常ではないのですがグリス切れで音が出てしまう事があるんです。
新しいグリスをバーに塗ってあげて組み直すとほぼ問題は解決です。。。!(^^)!
かれこれGW頃からお預かりしてます1989yモデル ポルシェ911カレラ。
このクルマ、なんと1オーナー車で走行距離も16万キロとエンジンのオーバーホールも
せずに調子良く頑張っております。
今回はそもそも車検でお預かりしたのですがこの際、長ぁ~いお付き合いをこれからも
するために色々と手を入れていこうと言う事に。。。
エアコンも一式リフレッシュ、ショックアブソーバーも4本交換。
で、外装でずっと気になっていたフロントリップスポイラーのガリガリ傷。
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ポルシェ964・993にはミキシングフラップモーターというよくも壊れてくれる
人気商品的なモーター部品があります。
それがいかれると(上写真○印)今回ご入庫いただいた993のように運転席だけ暑かったり寒かったり、
はたまた助手席側がそんな感じになったりしちゃいます。
ちなみに手に持ってるのは新品部品でこのようなギザギザでフラップを動かすようになってます。
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ここにきて今年もエアコン修理の依頼が増えてきました。
先日は3.2カレラでしたが今回は1996yモデル ポルシェ993です。
完全にエアコンガスが抜けている状態での入庫。
オーナー様に聞いたところ、以前にもエアコン本体を修理した記憶が・・・との事。
でも点検の結果、エバポレーター・エキスパンションバルブ付近がどうも怪しい。。。
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長らく続いてました1988yモデル ポルシェ911カレラの納車点検整備。
今日でほぼ最後の作業になります。
機関の整備も終わり最後はエンジン調整。
触媒前での排ガス濃度を調整していきますが排ガスのサンプリングホールがご覧の通り
サビサビで過去にほとんど触っていなかったような感じ。
コレは絶対に折れるな・・・と思いきや案の定、折れてしまいました。(まぁ、良くある事ですが・・・)
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終盤にきてます1988yモデル ポルシェ911の納車点検。
大まかな整備も終わり今日は内外装のお掃除です。
磨きが終わったら来週明けにはナンバーを取得。
最後にエンジンの微調整などをして納車準備完了の予定でございます。
ずっと前から走行不安定を訴えていたポルシェ993が入庫です。
以前に左フロントを突きあげた事があるらしくショックアブソーバーからは
オイルも滲んできており良く見るとホイールも一部に歪みがある状態。
タイヤを新品にしたと言う事でアライメント調整するにも今が良いと提案した所で
の入庫となりました。
今回のメニューとしてはショックアブソーバー4本の交換&左フロントホイール交換。
そして最後にアライメント調整という感じになります。
それにしても今まで使っていたショックアブソーバー(上写真)。案の定、左側は
完全に抜けておりご覧のような状態でした。(>_<)
今週は何故か3.2カレラの入庫が多く本日は1989yモデル ポルシェ911カレラ
のエアコン修理です。
もう何年も前にコンプレッサーが焼きつきマグネットクラッチがご覧のような状態。
ベルトを外し放置してましたが今回、意を決してエアコン廻りを見直す事に。。。
とりあえずコンプレッサーはリビルト品を手配します。
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先日から続いています1988yモデル ポルシェ911カレラの納車点検
も終盤に入ります。
下廻りの点検の結果、微妙にフロントブレーキのピストンの動き悪いようだったので
オーバーホールする事に。
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車検整備でお預かりしました1986yモデル ポルシェ911カレラ。
当店では車検整備でお預かりした車両をまずは最低限、車検ラインを通せるか
チェックします。
俗に言う後整備ってやつなんですがとりあえずラインを通して後でじっくりと
整備メニューを検討していきます。
このドライブシャフトのブーツも保安部品の一つで破れていたりすると
車検が通りません。上写真のように破れていないように見えても・・・
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