ポルシェ作業事例

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懐かしい作業が続いてます  ポルシェ930 フロントハブOH

ポルシェ作業事例

2013年03月13日


車検整備中の 1989yモデル ポルシェ930。

もう、何年も触って無かったであろうフロントハブベアリング。

このグリスの汚れは放っておけません。

って言うかベアリングが再使用できるか心配な位・・・

とりあえずバラして洗浄です。

(写真撮り忘れてしまいましたが洗ってみたらベアリング・

レース共に問題なさそうで再使用です。)

全部、キレイに洗ったら新しいグリスを詰めていきます。

で、車両に組み付けベアリングのガタの調整をして終了。

 

なんか最近、ディーラー時代によくやったヘッドライト修理や

スターターモーターの車上での脱着など懐かしい作業が続

いております。

と、言ってたらまたまたスターターモーターの調子の悪そうな

964が入庫してきました。。。

ポルシェ ヘッドライトバルブ交換

ポルシェ作業事例

2013年03月10日


1989yモデル ポルシェ911。

ヘッドライトバルブを交換してたらレンズの固定ボルトが

ガタガタになり効かなくなってしまったというトラブルでご

入庫。

D.I.Yでやってるとたまにやってしまうんですね。。。

ヘッドライトレンズはカバーを外して固定用のボルトを

外して交換するのですが・・・

 

固定用ボルトの相手側のナット部はただのプレートに

3・4山位のネジが切ってあるだけなのでちょっと斜め

にボルトを入れてしまうとネジ山が簡単に崩れてネジ

が効かなくなってしまうんですね。

昔、ディーラー勤務時代はこのプレートにナットを溶接

したりして苦労しながら対処してましたが最近はこん

なリベットタイプのナットがあるんでだいぶ楽チンにな

りましたがもう壊さないようにしましょうね。。。

LEDのスモールランプ

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2013年03月09日


ポルシェ993のスモールランプ交換です。

上写真は白熱球タイプではありますが純正ではなく

白く光るタイプの物を使用してます。

左が今まで使用していた白く光る電球。

で、右が今回使用するLED。

比べてみるとやっぱりLEDは真っ白ですね。

当店で取り扱う空冷ポルシェやローバーミニに

関してはバルブ切れ警告灯なども無いので気

軽にLEDも使えます。

ただし、LEDによっては極性もあったりしますので

注意が必要ですので・・・

M.D.I 空冷ポルシェターボには有効なんですが・・・

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2013年03月07日


使用してるのは永井電子さんのM.D.I。

クルマは車検整備でお預かり中の1989yポルシェ911ターボ。

非常にレスポンスも良くなり特にエンジンの始動性は

抜群に良いのですが…

若干、他の点火系に無理がかかるのかご覧のように

ディストリビューターのローターが溶け始めてきてます。

使用期間は2年位なのでそれほど古い物ではないの

ですがね。

元々の純正CDIがパンクして数年前に交換したのですが

何時もこんな感じなんで定期的に交換してます。

M.D.Iを使用してる方は注意が必要ですョ。

ポルシェ911ターボ  久しぶりのスターターモーター脱着

ポルシェ作業事例

2013年03月06日


車検整備でお預かり中の1989yモデル ポルシェ911ターボ。

オーナー様からのご指摘で時たまスターターが廻らない時が

有るとの事でオーバーホールしてほしいとの事。

空冷ポルシェではたまにあるトラブルではありますが・・・

1989yモデルは最終型の930系となりトランスミッションも

それまでの915系からG50系に変わりちょっと大きくなって

おりミッションの上にのっかっているスターターモーター外し

も若干シビレちゃいます。。。

スターターはナット2個で固定されてるのですがウチ1個が

ミッションの真上にありほぼ手探りで緩めていきます。

コレがたまにガッツリ締まってる物もありお祈りしながら緩め

る事も・・・(今回のお車は以前に私がクラッチオーバーホール

した事もあり当然適正トルクで締まってるはずなので難なく

緩みましたが。)

ナットが外れてもこの大きなミッションの場合、すんなり

外に出てこない事も・・・

そんな時はミッションマウントを緩め隙間を作りながら

外に出します。

久しぶりにやりましたがやっぱり渋い作業です。。。

1989yモデル ポルシェ911 エアコン外しも終了

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2013年03月05日


先日から作業してました1989yモデル ポルシェ911の

エアコンの取り外し。

大物は先日に終了しており今日はフロントフード内に這っている

配線関係。

 

 私どもの持っている配線図には無い色の配線などを使用し

てるようなので気持ちよく外してしまうと元に戻すのに苦労

 することも十分に考えられるので最低限に留めエバポレータ

ーが隠されてる部屋にしまってしまいます。

(外した配線はテプラで行き先を残して次に作業する人に優し

い感じにしときました)

で、最初から悩んでいたスイッチ関係。

残しておいてもいいかな・・・とも思ってたのですがちょっと

触ってみると一番上のハザードスイッチは固定されてるもの

のエアコンと一番下のシートヒーターのスイッチははめ込んであ

るだけでどうも固定されていないような感じ。

ならば外してもビス穴も残らないと思い外しにかかります。

ご覧のように内装は総張り替え済みでやたらな事はできません。

シートはレカロのSPGを内装に合わせて張り替えてあるし…

と、言う事はSPGにシートヒーターなど有る訳ないし・・・

ちょっと配線多すぎで手間を食ってはしまいましたが

エアコンスイッチもシートヒータースイッチも気持ち良く

外してしまいました。(勿論、配線は解らないように

残して隠しましたが。。。)

これぞEU仕様ですね。。。

ポルシェ911 並行輸入をそれらしく・・・

ポルシェ作業事例

2013年03月02日


1989yモデル ポルシェ911カレラ。

EU並行輸入車で、ここの所、ちょこまか触っているのですが・・・

このお車のオーナー様とは昨年末ぐらからのお付き合い。

固体的には非常に手の入っているキレイなお車なのですが

どうもこの並行輸入車にありがちな社外なのかEUオプション

なのか解らないエアコンが気になり・・・

ポロッとオーナー様にお話しした所、どうもオーナー様も気に

してたようで効きもしないし美観も損ねるので外してしまいまし

ょうと言う事になりました。

で、キレイさっぱり外してしまいました。

そう、こんな感じが本来のEU物って感じでイイと思います。

そんな事で気が付いた方もいらっしゃると思いますが昨日の

ウォッシャータンクを洗浄したのもこのエアコンラインを外す際

のついでだったのです。。。

ここまでくるとまだ気になる物が・・・

で、こんな感じ。

黄色いウルトラさんのプラグコードもオリジナル品の新品

に交換。

これでほぼエンジンルーム内はEU本国オリジナルですね。

コードを交換する際、ついでにプラグの状態も見ておこう

と外してみたらこれがまた日本仕様のWR7DC(上写真右)

という品番の物が入っているのを発見。ここはまた我慢でき

ずに本国仕様のWR4CC(同左)の物と交換しちゃいました。

(オーナー様には事後報告的にやっちゃいましたがエンジンタ

イプがEU仕様と日本仕様では違いますしね)

 

なんか自己満足的に作業を進めてますがオーナー様も喜んで

くれるかなぁ・・・ 

ポルシェの無用にでっかいウォッシャータンク

ポルシェ作業事例

2013年03月01日


先週末からお預かりしてます1989yモデル ポルシェ911カレラ。

オーナー様から指摘があった訳でもないのですがウォッシャー

タンクを外す事に。

それにしても何故かポルシェのウォーッシャータンクは無用に

デカすぎる。

中を開けると物凄いヘドロ的な悪臭いが・・・

中のホースの周りにはスライム状のねっとりした物も・・・

当然、タンクの中もイイ?!感じになってました。

そのタンクのデカさが原因でウォッシャー液を使い切る前

に腐ってしまい最悪はウォッシャーポンプも壊してしまう憎い

やつです。

タンクの中は何度もこんな感じでうがいさせて洗浄します。

キレイになったら元通りに取り付けて終了なんですが・・・

ウォウッシャーが出ない訳でもないのに何故、外したかは

後日のご報告と言う事で…

ポルシェ964 よくあるフロントフードオープナーの割れ

ポルシェ作業事例

2013年02月28日


ポルシェ964のフロントフードオープナー。

良くある事ですがカバーがポロッと取れてしまう事があります。

おまけにレバー自体にも安っぽい遊びがありカタカタと

音を出してしまう。。。

カバーは元々は右写真のようにタッピングビスで留めてました

がいつの間にか部品変更(私の不確かな記憶では1993y頃)

され左のようにボルトで留めるタイプになりました。

このようにタッピングビスが食い込むところが割れてしまい

ビスが効かなくなってしまうんです。

カバーを交換する為には他の部分も一緒に交換しなくては

なりません。上写真、右が古い物、左が新しい物。

何が変わってるかと言うと・・・

手前、古い物はただの穴ですが奥の新しい物には

当然カバーを留めるためのネジ山が切ってあります。

それだけではありません。レバー自体も交換です。

同じく右が古い物で左が新しい物。

左の新しい物にはレバーのいらない遊びが無くなるように

スプリングが追加されてます。

それらを使って組み上げるとご覧の通り。

見た目はほぼ古い物と見分けつきませんが唯一判断できる

ところはカバーを留めてるボルトが見えてるとこかな。

実際の所はレバー自体に遊びも無くなりしっかりした感じに

なってます。

ポルシェ964 お初のお預かり車はやはり細々出てきます・・・

ポルシェ作業事例

2013年02月26日


先日からお預かりしてます1990yモデル ポルシェ964。

作業は色々とあるのですがとりあえずオイル洩れ関係の

修理から・・・

今回はチェーンケース廻りとタペットカバー廻りのオイル洩れ

の為、ガスケット類を交換。チェーンカバーをやるために上写

真のようにリアバンパーをゴッソリ外しての作業になります。

タペットカバーのガスケットだけを交換するのは当然

もったいないのでバルブクリアランス調整&スパーク

プラグ交換もプラスしちゃいます。

で、完成の図。

普通にまとまってますが何気に作業前はプラグコード

クリップ1個も付いてないし取付ボルトも数本たらなかっ

たり中にはカバーに折れこんでる物も・・・って状態でした。

クリップは左右で8個使用します。一個42円ではありま

すが全部付け直しします。(この辺は良くある事なので店

でも在庫してるのですがさすがにボルトは在庫してなかっ

た・・・(/_;))

んな事もありちょっと足踏み状態ですがなんとか明日には

エンジンかかるかな・・・

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