空冷ポルシェ専門店アウトストップの修理、整備、車検カスタムの事例集

ポルシェでも錆びる時は錆びます

雨洩れで入庫のポルシェ964。

原因の一つはフロントガラスのシール周りからという事で

フロントガラスの脱着ウェザーストリップ交換。

が、ガラスを外してみると錆が浮いてきてるのを発見。

80年代からのポルシェは防錆がしっかりしてるのですが

それでも錆びる時は錆びます。

酷くなる前にしっかり治しておかないとですね。。。

ポルシェ993 ”Ｓ”用マフラーカッター製作

ちょっと前にワンオフでマフラー製作したのを見たお客様が

「出口だけでも変えたいなぁ」というご要望でマフラーカッター

のみを製作してみました。

こと”ｓ”ボディだとなかなか社外品が売って無いらしく純正

アクセサリー扱いのものはお値段的にも…という事でした。

特にノーマルでも悪くはないのですがちょっと何かを変えてみた

かったらしいです。

素材はステンレスで2重構造。

お客さまも満足されてお帰りになられました。。。

オーナー様のほうがよくご存じで

1988ｙ　ポルシェ911。

まったく気がつかない私もどうかと思いますが…

センターコンソールの写真ですが何が違う??

正解がこちら。

エアコンスイッチと集中ドアロックボタンの順番が逆になってました。

オーナー様に指摘されるまで気が付きませんでした。

この辺は積み木状態でできてるので一番上のハザードスイッチの所

以外はどのようにでもなるんです。

入れ替えるのには裏側の配線を一度外さないとできないのでそんな

簡単にはいきませんがちょっとお預かりして入れ替えておきました。。。

続き…

部品屋さんもお休みだったので在庫確認もできずとりあえず

日曜日の夜に発注のＦＡＸを流して帰ったボクスターのステア

リングロックハウジング。

今日、会社に来て見ると在庫ありで今日届くとの事で

早速バラしにかかります。

で、外したハウジング（下）と今日届いた新ハウジング（上）。

その昔、カプラーの刺さるスイッチ部分だけ他メーカーの同じ

部品（ポルシェではASSY供給のみなので）を取り寄せて交換

した事もありましたが、どうもハウジング自体にも原因がある事が

あるらしく最近はASSYでの交換がお勧めらしいです。。。

知り合いのボクスターが緊急入庫!!

ポルシェ　ボクスターに乗る知り合いから連絡が…

ちょっと前から違和感はあったらしいのですがついに鍵が

抜けなくなってしまったので空冷ポルシェ専門店?!のそちら

に今から入庫しま～すとのこと。

水冷物を扱っていない当店でもそのトラブルはたまに聞きます。

とりあえあずは預かって修理は週明けからですがキースイッチ

部分を少しバラして鍵は抜いときました。

あとは部品が揃ってからですね。。。

1987y ポルシェ911のｵｲﾙ洩れ修理

1987ｙ　ポルシェ911ｶﾚﾗがｵｲﾙ洩れでご入庫。

この年式の3.2エンジンは後の964・993などに比べると

それほどｵｲﾙ洩れするエンジンではないのですが…

下回りを覗くと左バンク、ヒートシールド付近がびっしょりでした。

原因はおそらくコレ↑

カムシャフトなどを潤滑したｵｲﾙをクランクケースに戻す

リターンチューブのＯリングかと思われます。

車上で交換する場合はこのような２分割され収縮するチューブ

で対処します。

今回は左側が主だったのですがオーナー様のご意向で右バンク

も交換、計４本の交換となりました。

ポルシェ964　おそらく初めてのデスビベルト交換!?

走行46000kmのポルシェ９６４のデスビベルト交換。

メーカーでは40000kmでの交換を指定しています。

で、よく見てみるとなんかが足りない…

もしかして初めての交換???

交換後の図。

そう、デスビベルトにエアを送るベントチューブが付いて

なかったんです。

後期型のモデルには最初から付いてたのですが前期型

には付いて無くﾃﾞｽﾋﾞ交換時などに取り付けてました。

メーカーからこのように一式セットになった部品が供給されます。

なんか久しぶりに見ましたね。。。

以外に気がつかない方も多いのでは？

ポルシェ９９３のリアスポイラーウォール。

自分の車だと走ってる姿を後ろから見ることも中々ない

ので切れていても気がつかない方も多いと思います。

で、新品に交換です。

気が付いてしまうと気になってしまうものですね。

ポルシェ993　オルタネーター交換

ポルシェ９９３のオルタネーター交換です。

定番と言えば定番な作業の一つですが・・・

結構、メーカーさんで欠品になることが多いのでリビルと品を

１個位在庫してます。

今回使ってしまったのでオーダーを入れたら案の定欠品でした。

本国バックオーダーはしておきましたけどね。。。

定番のポルシェ993ｵｲﾙ洩れ修理

今日はポルシェ993ｵｲﾙ洩れ修理。

定番のタペットカバーからの洩れです。

今回は予算の都合もあり酷すぎる左バンクのみの修理。

まずはインテーク側ですがカバーは再使用でブッシュのみ

一度抜いてシーリングしてガスケットを交換。

ブッシュはこのように打ち込んであるだけなのでシール剤

を塗って打ち込んであげます。

一番酷かった左バンクのＥＸ側カバー。これじゃ白煙モクモク

ですね。

こちらはカバーも新品に交換。（新品カバーもブッシュは一度

抜いてシーリングしてあげています。）

綺麗に洗って組みつけて完了。

何気にこの洗浄が一番の手間だったりします。。。