只今、オイル洩れ修理中のポルシェ964。
カムチェーンケース廻りの修理も終わりお次
はタペット調整。
で、前期型の964にお乗りになってる方は解っていても
中々手が出せない部品の一つがこのタペットカバー。
前期型は素材的(写真右側)に歪みが酷く洩れる事が多
いのですが今現在、1枚¥54972円もしちゃいます。
下側2枚交換すると単純に部品だけで10万円オーバー
な代物。社外品だと半分位で納まるのですが今回のオー
ナー様は純正指定でやるとの事。流石です!!
先日、コンディションチェックてご来店いただいた
1991yモデル ポルシェ964のオーナー様がその時
に指摘させて頂いた作業を一気にやりたいという事
でご入庫です。
メインはオイル洩れ関係なのですがついでに
タペット調整やらなんやらと色々とありますが
まずはエンジン本体のオイル洩れから手をつ
けていきます。
その間にステレオ&スピーカー&ナビの取り付けを
やっつけてしまおうと二人がかりでの作業となりました。。。
これからの季節、作業が増えてくるであろう
ポルシェ964・993のエバポレーター交換。
写真上側は今まで使用しているオリジナルな物。
コアはアルミで配管が銅製となってます。
どうも聞くところによると(理科で習ったような…)
異種素材は腐食も早いとか?
で、今回試しに取り寄せたのがオールアルミ製な物。
とりあえず身内の車で試してみようかと思います。
お値段的には何故か写真上の物より数千円高いので
すがね。。。
1989y ポルシェ911ターボのステレオスピーカー交換。
911・964までのフロントスピーカーはボディパネル
側に取り付けてあるのでこのように内張りを外しての
作業になります。
当店では通常、ALPINE製を使用してます。
リアスピーカーは年式によりこのようなフレーム
一体型の物とフレームと分離できるオーバル型
の2種類あります。今回のお車は一体型です。
純正グリルを使うためスピーカーはオーバル型
を使用します。
グリルを固定するフレームはまだメーカーからの
供給がありますので助かりますね。。。
毎年の事ですがもうそろそろエアコン修理シーズン
の始まりのようです。
今シーズンの第一号車は1991yポルシェ964。
例のごとくエバポレーターからの漏れでベトベト
状態でした。
流行りだすと時たま部品が欠品状態になる事もあるので
今年こそは!!と修理お考えの方はお早めにご予約を…
お初来店の1988yポルシェ911カレラ。
ご用命はまずシフトレバーのガタ。
定番のシフトロッドを支持してるフリクションリングが
割れてました。
その時、ついでにいつも交換するボールソケット
も今回のお車は割れておりました。
こちらもガタついてたステアリング。
外すとシャフトのサポートリングが粉々状態。
定番ですがこちらは正確に言うと911用部品はベアリングと
一体なので928用部品で対処です。
これでガタつきも無くなり問題解決です。。。
空冷ポルシェ用SST(スペシャルサービスツール)。
これはナンでしょう?
エンジンをオーバーホールする時にシリンダーを組んで
ヘッドを組みつけるまで仮に押さえておくシリンダーホール
ディングナットって言います。
これじゃないと絶対ダメというわけでもないので今までは自作
な物を使用しtれました。
今回、ひょんな事から譲っていただきました。社外品も売って
ますがこれはポルシェマーク入り純正品です!!
車検整備でお預かりのポルシェ993。
一応、4万キロでのディストリビュータ交換が
指定されてるのですが交換はえらく高くつくので
ベルトのみ交換してあげます。
今回は痛みもあったのでキャップ&ローターも
交換。
点火系ではあとプラグコードの劣化もあったので
交換したい所でしたがご予算もあるのでそこは次回
という事に…
先日、バラした1989yポルシェ911ターボのブレーキ
キャリパーのオーバーホール部品も届き組み上げです。
主な交換部品はピストン・シール・スクラッパーリング。
ピストンに関しては1個6000円位しちゃいます(1キャリ
パーで4個使ってるので24000円で1台分やると×4!!^^;
です。今回はリアブレーキだけだったのですが部品供給
があるだけいいです。。。
ディスクローターも厚みはOKだったので研磨して…
新品パットを入れて組み上げ完成です。
車検整備でお預かりのポルシェ993。
片側のヘッドライトが時々点かない…というか
たまにしか点かない?!
原因として結構多いのが上写真のようなバルブを
固定するピンステーの歪みによるアース不良。
コレ、ある意味欠陥なのでメーカーからこのような
リペアキットが供給されてますので。。。