パワーウィンドウが動かないというポルシェ964が
ご入庫。
スイッチまでの電源には問題が無さそう・・・と、言うことは
おそらくモーターの不具合でしょう。
早速内張りを剥がしモーターへの電源を点検。
やはりちゃんと電気はきてます。
モーターは当然ですがドアパネルの中、赤印部分に
隠れてます。何故かギアの部分だけチラ見できるように
穴が開いてますが交換するのには関係ありません。。。
外したモーター。交換にはレギュレーターを外して手を
グリスまみれにしながらの作業になります。。。
流石に暑いです。そんななか汗だくになりながら
ポルシェ993がご来店。
とにかくエアコンが効かないという事で調べてみると
コンプレッサーは廻ってるしガス圧も見た所大きな問題は
無さそうな感じ。
で、色々と診て見るとコンデンサーファンの廻り方がおかしい
のを発見。
原因は写真のレジスター。オイルクーラーファンにも同じ
ものを使っててそちらは何故かよく壊れますがエアコン側
はそんなんでもない。おおよそ発生する熱量の違いでしょうか?
レジスターを交換するとファンも正常に廻りだしました。するとガス
圧も下がり結果ガスも補充。若干のスローリークもあるのかな?!位
入ってしまいました。これでエアコンもばっちり効くようにはなりまし
たがリークが心配ですね。今シーズンいっぱいもてばいいのですが・・・
始めてご来店いただきましたポルシェ993。
色々とご相談させていただき今回のメンテナンス内容
が決定。内容はというとナンか当店のブログで度々紹介
してる物のオンパレード!?
まずは走行距離も4万キロ弱と多くはないですがこの
黄色いシールが貼ってあるということはもしや新車時の
ままのデスビ?!ということでディストリビューターベルト交換
&キャップ・ローター交換。
デスビをバラし始めてみると結構サビサビ状態。
掃除しながらなんとか交換作業終了。
お次はステレオ。前後共のスピーカー交換です。
今までよく音が出てましたねという状態の純正スピ
ーカーでした。。。
ヘッドユニットも純正から社外に。今回はCDレスの
USB/Bluetooth対応の物に。このタイプですと電話
もハンズフリーで便利ですね。
で、お次はキーレスの取付けです。
まぁ、あると便利ではあります。。。
で、仕上げにBILSTEIN R2000 カーボンクリーンを
施工。どうも久しぶりに乗り出すということだったので洗浄
してあげようということでした。。。
今回の作業はこれにて終了。ブログねたオンパレードでしょ。。。
車検整備でお預かりのポルシェ964 ティプトロ。
試乗してみるとどうもアクセルを全開にしてもキックダウン
しない。 これ、結構気がつかないオーナー様もいらっしゃ
います。
原因はほぼ上写真のキックダウンスイッチレバーの
固着でスイッチが押されっぱなしになってます。
場所的にはアクセルペダルの裏になります。
固着してるレバーシャフト(赤丸)を清掃して新しい
ブッシュに入れ替えてあげて終了です。
今回は964でしたが993も同じなのでどうもアクセル全開
にしてもシフトダウンしきれない?!と感じてみたら疑ってみ
てください。
車検整備でお預かりのポルシェ964ターボの
オイル洩れ修理。
箇所的には左バンク奥側にあるターボチャージャー用
のオイルポンプが原因で上写真の黄丸の所から垂れて
きてました。
オイルポンプを正面から見た図。
このポンプは左バンクのカムシャフトから
エアポンププーリーを介して駆動されてます。
外したポンプの内側です。
このオイルシールが洩れの原因です。
せっかくなんでバラしてキレイに洗浄。
新しいオイルシールを入れて組上げて完成。
最近はターボを触ることも少なくなってきてるので
あまりやる作業でもないですが・・・
ポルシェ964の取り外したフロントロアアーム。
今回、何をするかと言うと…
アームの根元に圧入されてるブッシュの交換。
結構な硬さで圧入されてるブッシュを抜き取りの入れ替えです。
純正での供給はアームASSYとなってしまうので片側1本で10万円
弱な代物。社外ではありますがブッシュ交換なら半額位で交換でき
ます。
入れ替えのブッシュがコチラ。
明らかに純正より剛性がありそうなのでハンドリングは
良くなるのかな?! その反面、硬いだけに異音が出る
可能性も当然ありますのでその辺をご理解いただける
のでしたらアリですね。。。
1988y ポルシェ911カレラ。
シフトレバーが突然ガタついたという事でご入庫。
ある意味、定番なガタなので察しはつきます。
センターコンソールを外してみるとこんな感じ。
主原因は赤丸のボールソケットでした。通常はこんな
飛び出してなくツラいちに収まってる物が砕けかけて
外れそうな感じになってました。
この手のトラブルの場合は上のボールソケットのほか、
シフトロッドを支持してるフリクションリングも一緒に交換
して終了となります。。。
久しぶりに中古部品が入荷です。
BBS製 鍛造2ピースアルミホイール ”RS-GT”
どんな感じになるか1997y ポルシェ993カレラSに
装着してみましたがなかなかイイ感じだと思います。
タイヤ付4本セットでの販売となります。
詳細は ↓ コチラ!!
https://www.autostop.co.jp/PartsStockDetail/shop_494-2/parts_113/color_1/window_NEW.html
なんだかガタゴトと異音を発生するポルシェ993
がご入庫。
原因は外してしまった後ですが左フロントのショック
アブソーバーの抜け。ご覧のようにオイルが洩れて
ビショビショ状態でした。
せっかくなので4本ともに新品に交換となりました。
向かって左側が完全に抜けてしまったショック。
シャフトを引っ張っても”ヒュ~”って下がってしまいます。
夏を前に12ヶ月点検でお預かりしてます1989y ポルシェ911
のエアコンコンプレッサー。
今までR12フロン仕様だったのですが毎年のガス補充を
考えレトロフィット取り付けR134a仕様に変更です。
メーカーでは指定してませんが仕様変更の際、コンプ
レッサーはオーバーホールするのをお勧めしてます。
車に取り付けたら真空引きしてガスチャージ。
オーバーホールしてないコンプッレサーだと
この時点で異音が発生する事がたまにありま
すので。。。