車検ラインの前に点検 ~AUTOSTOP~
年明け早々、車検整備の依頼で一杯になってしまった工場。
精力的にこなしていかないと溢れそうな気配が…
とりあえず片っ端から車検ラインが通せるか点検。
やはりとうか、ドライブシャフトブーツが切れてしまってるポルシェ964が。。。
週明けにはラインが通せるようブーツ交換しとかなくてはです。。。
年明け早々、車検整備の依頼で一杯になってしまった工場。
精力的にこなしていかないと溢れそうな気配が…
とりあえず片っ端から車検ラインが通せるか点検。
やはりとうか、ドライブシャフトブーツが切れてしまってるポルシェ964が。。。
週明けにはラインが通せるようブーツ交換しとかなくてはです。。。
年始めのトラブル修理。
お車は1989yポルシェ911 3.2カレラ。
ヒーターが止まらず暑くてしょうがないという連絡が…
「この季節寒いよりはいいですよね」とは言ったものの実際入庫した
お車に乗るとそこは真夏状態でした。。。
ヒーターのダイアルは「0」ですがヒーターブロアも回りっぱなしでガンガン
熱風が出てきます。
中身を点検してみるとレバーもヒーター全開の位置でウンともスンとも
動きません。
で、配線を追ってみるとヒューズ切れを発見!!
ヒューズを入れ替えるとレバーも「0」位置に戻り熱風も止まりました。
さて、その原因は???
ヒーター関連には大きな異常が無いようでした・・・
結果がコレ。ドアミラー調整スイッチの不良。
こいつが原因でヒューズを飛ばしてしまったようです。。。
あまり定番的なトラブルではないイレギュラー的な修理内容なのであまり
参考にはならないかな?!
突然ウィンカーがウンともスンとも点滅しなくなったというポルシェ964
がご入庫。
点検してみるとハザードは点滅するようで配線やリレー関係は問題
無さそうでした。
結果、このディマースイッチの不良でした。この部品お高い割には
ヘッドライトが不調になってしまったり色々な壊れ方してくれちゃいます。
知り合いの同業者さんからのご依頼。
リアフードリリースレバーが抜けてしまいどうしようにもリアフード
が開かないとの事。
お車はポルシェ993です。
とにかく持って来て頂き見てみるとご覧のとおりレバーがございません。
何気に準備良く新品部品は手配済みでした。
何をしたのかは聞かないでおきましょう???
レバーが無い状態でフードを開けるのは内緒ごとですが…
お車によってはエマージェンシーワイヤーが隠れてるものも
ありますが現車にはありませんでした。。。
で、新しいワイヤーを通して完了。
ポルシェ964のエンジンルーム内のサウンドアブソーバー交換。
本日の作業は事前に打ち合わせいただきその日のうちに終わらせる
ということでまずは作業中に火傷しないようにアチチッ!!なエンジンル
ームを冷やします。
何気にコレが一番時間が掛かってるかも…
冷えてきたら作業開始。この素材は恐らく新車当時の物?!
なかなかイイ感じにボロボロになってきてます。
大まかに剥がした後はブラシと掃除機を駆使しながらキレイにして
新しい物を貼り付けて終了。
仕上がりはこんな感じです。
知り合いの同業者さんが持ち込んできたポルシェ993。
やって欲しい事は色々あるようなのですがとりあえずはステレオ
&ETCの電源が入らないということ。
で、ステレオを外そうとするも固着?!なのか抜けてこない。しかたなく
お隣のエアコンユニットを外して手を裏に廻してと思いユニットを抜い
てみるとコレまた固い。何とか抜いてみるとご覧のとおりサビサビ状態!!
結局の所、社外ステレオもサビサビで関連ヒューズが飛びまくって
ました。原因はヘッドユニットの中でショートしてるようでした。
ヘッドユニットは社外なら安いのでいいのですがエアコンユニットが
逝ってしまうと目を覆いたくなる位なお値段。今現在は作動してます
がちょっと不安が残ります。
聞いてみると何処ぞで長期間、眠ってた個体らしいです。。。海の近くや
風通しの悪い地下駐車場に長期間置いておくとこんな事にもなりかねな
いので注意しないとですね。。。
ポルシェ993のリアシート。まぁまぁキレイな状態だとは
思うのですが…
オーナー様的には気になるところがあるらしいんです。
それがこのヒンジボルトの錆。言われてみれば確かにです。
そして新品ボルトに交換。ちなみにこの辺のボルトはきちんとした
メッキがされてなく黒染め程度なので湿気などで錆びるんですね。
交換は基本的にマイナスの切れ目があるボルトなのでドライバー
で廻すんですがこれが何気に甘く見てると結構な固着で舐めちゃ
います。
そんな時はこんなショックドライバーなどで舐めないように外して
あげましょう。グリグリに舐めた後でもって来られても・・・です。
どんな車もですがポルシェのようなスポーツカーはなお更です。
ブレーキパットもよく減ってくれますけど…
ディスクローターの減りも侮れません。
写真はポルシェ993のフロントです。新品は33mmで
磨耗限度が30mm。アウトですね。。。
今日は朝から事前にご予約をいただきましたオーナー様
のポルシェ993 ステレオ&F/Rスピーカー&エンジンルーム
サウンドアブソーバーの交換を夕方までに仕上げることに。
二人がかりで作業開始。室内ではステレオ交換を。
その後ろでサウンドアブソーバー交換です。
ステレオはオリジナルからブルートゥース対応ステレオに。
そしてスピーカーはこんなになった純正を当店推奨の
社外品に。
リアも同様。
途中、来客もあったりバタバタしていてサウンドアブソーバー
交換は写真を撮るのを忘れておりました。。。
そんな感じですが事前に打ち合わせさせていただければ当日
にお戻しでの作業も可能ですので。
整備でお預かりのポルシェ 3.2カレラ。
ご用命事項はまったく違う事だったのですがリフトアップ
してみたらなにやらミッションにオイルが垂れてきてる。
ミッションの一番下になるのがオイルを抜く用のドレン。
その付近に溜まってきてはいますが跡を追っていくと…
ちょうどクラッチの辺りの穴から出てきてるような感じ。
その辺で洩れるのはクランクシャフトシールかミッション
のインプットシャフトシールですね。どちらにしても治す
にはエンジン・ミッションを降ろさないとできない箇所に
なります。って事で今回は要観察で、洩れが酷くなるの
が先かクラッチが逝ったり他の用件で降ろす作業が発生
するのが先かですね。。。