ポルシェ作業事例

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ポルシェ964RS シフトロッド廻りの不具合 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年03月06日


ポルシェ964RSがシフトロッド廻りの不具合でご入庫。

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メインはこのミッションとシフトロッドの繋ぎ目のブッシュ割れによるガタつき。

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ついでにこちらの”ベアリングスリーブ”という名前らしいですがシフトレバー

下のブッシュもよく割れるので交換します。

 

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で、揃えたのがこんな感じの部品。

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外したのが上で下は新品。ダメなのはブッシュ部分ですが供給が

ロッドごとのアッセンブリーなのでお値段も5万円位しちゃいます。

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で、交換中に忘れていたのがこのガイドチューブ。この部品もたまにブッシュが

割れて脱落しちゃいます。そうなっるとこのチューブはシフトレバーの支点?作用

点?的な役割をしてるのでまったくギアが入らなくなりレッカーを呼ぶことになっちゃ

いますのでご注意を。。。

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ガイドチューブを外してブッシュを見るとやはり状態が良くない。

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純正部品はこれまたチューブごとのアッセンブリー供給なのですがココに

ついては社外品ですがブッシュのみの交換が可能です。(コスト的にも半分

以下で済みますので・・・)

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で、一通り交換して完成。

今回は964RSでしたが普通のカレラ2や993も造りは一緒です。。。

 

バッテリーターミナル修理 ~AUTOSTOP~

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2016年02月27日


整備でお預かり中の1989yポルシェ911のバッテリー +端子ターミナル。

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オリジナルでなく汎用のものが使用されてます。このタイプは取り付けやすいのですが

正直あまり性能は良くないようです。

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外してみるとご覧のとおり腐食してます。コレが原因でスターターモーターが

回りずらかったりすることも・・・あるようで…

本来ならケーブルごと交換するのが望ましいのでしょうが結構な重労働だし

コスト的にも痛い出費になります。

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で、今回は右の新しい端子を用意しました。

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腐食したケーブル部分をカットして被覆を剥いて新しい端子を着けます。

取り付けは専用工具でカシメます。

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出来上がりはこんな感じ。

まぁ、これも汎用品ではありますが造りは全然違います。

シフトノブ交換 ~AUTOSTOP~

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2016年02月25日


12ヶ月点検整備でお預かり中の1989y ポルシェ911ターボ。

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整備的なものではないですがどうもこのシフトノブのボロさも気になっていたようで・・・

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今回、新品に交換してみました。ノブはもちろんですがシフトパターンが刻まれてる

キャップ部分も新品に。

古いキャップは刻まれてるパターン以外がツルツルになってますが本来は梨地なん

ですよ。

流石、新品は握るのがもったいない位にサラサラな感じ。まだ他の作業もあり納車まで

日もあるのでキッチリ養生しておきましょう。。。

ポルシェ911ターボ シートリペア ~AUTOSTOP~

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2016年02月21日


12ヶ月点検整備でご入庫いただきました1989y ポルシェ911ターボ。

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今回、点検整備の他、運転席シートのリペアもするという事で実作業は

来週からですがとりあえず外して準備しときます。

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全体的にリペアするのですが特にご用命のあったのがサイドサポートの

擦れ。

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それに座面のヘタリ。

どんな仕上がりになるか楽しみです。。。

ポルシェ964 オイル洩れ修理 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年02月10日


ポルシェ964のオイル洩れ修理。

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エンジンの真ん中の奥のほうにあるオイルプレッシャースイッチの周りが

オイル洩れ跡で真っ黒になってます。でもプレッシャースイッチ自体は

キレイな感じ。

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中にゴミが落ちないようにプレッシャースイッチ周りをある程度掃除して

スイッチを土台ごと外すとこんな穴みたいになってます。その昔の3.2カレラ

時代まではここいら辺にエンジンオイルクーラー用のサーモスタットが入って

ました。その名残が…

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で、オイル洩れの原因であろう黒いOリングが出てきます。外すとパキパキに

硬化してます。新しいOリングに交換。プレッシャースイッチは問題無さそうなので

そのまま戻して完成。プレッシャースイッチが有る位ですからそれなりに油圧のかか

る部分ですのでいったん洩れだすとイイ感じに洩れちゃいますので。。。

ポルシェ911カレラ エンジン基本調整 ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年02月07日


1988yポルシェ911カレラの12ヶ月点検整備。

整備が完了したら最後にエンジンの基本調整をします。

やった所でLジェトロインジェクションはあまり体感できる程ではありませんが

エンジンのコンディションも解ったりもするので…

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O2センサーを切った状態で触媒前の排ガス濃度を測りCOを調整。

3.2カレラ辺りになるとこれがあまり反応しない固体が殆どでガッカリ

させられる事がシバシバ。。。

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今回のお車はバッチリ反応。数値も気持ちいいくらいに出ました。

なんか新車時の頃を思い出しますね。

たかがボルトとは思わないでください。 ~AUTOSTOP~

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2016年01月28日


車検整備でお預かりのポルシェ993。

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シートも少し痛んでおりこの際、ついでにリペアもする事になったのですが

シートを外そうと見てみると見慣れないボルトで留めてあります。それも通常

1脚で6本使用してるのですが4本しか付いてませんでした。

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左が現車に付いていた物で右が純正。

整備の履歴を見るとどうも前オーナー様はバケットシートを装着していたようで

現オーナー様が購入の際、販売店で純正シートに交換したような感じ。。。

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シート用のボルトはこのように頭部分が薄くなっており専用品です。

ついでに見てみるともう片方のシートも同じ感じになってました。

安全性も考えすべて純正に交換しますが合計12本。1本あたりボルト&ワッシャーで

400円程度ですが×12というと約5000円。結構いっちゃいます…

ちなみにこのM8のワッシャーも専用品で外形が通常より小さく造ってあり汎用品

だとレールに干渉して付きませんので。

ポルシェ911 フォグランプが点きません ~AUTOSTOP~

ポルシェ作業事例

2016年01月26日


車検整備でお預かりの1988y ポルシェ911。

車検の際、検査ラインに入る前に灯火類他のチェックをされます。

当然、その前に工場でチェックするのですがフォグランプとナンバー灯が

まったく点きません。どちらか片方ならバルブ切れかな?とも思うのですが…

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元のヒューズを覗いてみても切れてません。(一番右の赤いのが16Aで

フォグランプ、その隣の黄色いのが5Aでナンバー灯です)

で、ヒューズを”グリグリッ”といじってみたら点いちゃいました。

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外してみると接点が腐食していてかろうじてリング状に触ってる感じ。

この頃の年式のヒューズにありがちなトラブルです。こんな時は磨けば治ること

もありますが交換しちゃいましょうね。。。

ポルシェ964 たかがファンベルトですが!? ~AUTOSTOP~

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2016年01月15日


車検整備でお預かり中のポルシェ964。

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ファンベルトを交換しようとしたのですが・・・

通常4枚位は入ってるはずの調整用シムが1枚も入ってない???

良く見るとファンシュラウドにも引っかき傷が付いてる。よくぞ切れないで

いてくれたものです。

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左が新品。右が細くなって反ってしまったベルト。

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こんなシムですけど大切な部品です。

交換する際は一応考えて理解してからお願いしますね。。。

ポルシェ964 スタビリンケージ ~AUTOSTOP~

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2016年01月13日


車検整備中のポルシェ964。

左

これもわりと定番ですがフロントスタビライザーリンケージのボールジョイント

ブーツの破れ。

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何気に久しぶりではありますがASSY交換ですと部品だけで数万円して

しまいます。。。

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で、中のグリスだけ詰め替えてブーツのみを交換。こうすると交換工賃&

部品代合わせても片側数千円で出来ちゃいます。。。

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