ローバーミニのエアコン吹き出し口のルーバー。
これが古くなってくると上下にフニャフニャ、左右にパタパタと動いちゃって
どうにも良い位置で止まっててくれなくなっちゃうんです。
部品の供給もほぼ無理な状態なようで…
と、言う事で盛り物をして程良い抵抗感を出してみようと・・・
ちなみに上写真のオレンジ部が上下・グリーンが左右と言った感じ。
左右のフラップを動かしている所をバラして盛ってみました。
上下の所はバラすと割れそうなのでそのままの状態で盛ってみました。
見た目はあまりキレイじゃないですけど裏側であって取り付けてしまえば表からは
全く見えないので良しとしましょう。。。
結果、非常に節度感もでてアッチコッチ向いてしまっていたルーバーも好みの位置で止
まってくれるようになりました。(注:盛り過ぎると動かなくなっちゃうので”盛り”は
程ほどにしといてくださいね。。。)
ローバーミニのルームランプ。
ONでは点灯するのですがDOORにすると運転席ドアを開けようが助手席ドアを開けようが
全く点かない???
ランプ本体には異常がなさそう。。。
運転席側のコンタクトスイッチ。
コレがダメなようです・・・(上写真のスイッチはダメな状態。)
で、こちらが正常な状態。
何が違うか解りますか?
写真を見比べてもらうと解りますがダメな方はスイッチが戻りきってないのです。
これで運転席側はドアの開閉で反応するようになりました。
で、助手席側。
スイッチに異常はないようです。
が、写真のタッピングビス。ナントこれがボディに締めつけられスイッチのアース回路
になっておるのです。。。今回のミニはここが微妙に腐食していて点かなかったようで
す。結果、接触面の腐食を落として完了となりました。
正直、ポルシェではありえないタッピングビスでのアース。。。ですね(/_;)
ローバーミニのエンジンはミッションとの2階建て構造になってるため全体が縦長な構造
になっております。
それがゆえアクセルのON/OFFでエンジンが前後に揺れようとするためボディとエンジンを
ロッドで固定し揺れを抑えています。俗に言うトルクロッドと呼んでおりますが・・・
そのロッドにはブッシュが圧入されてるのですが定期的に交換してあげないでいるとロッドを
固定しているステーが折れてしまう事もシバシバございます。
上写真はMT車なので○印のステー部にクラッチ用の油圧パイプが付いてるので折れていても
パッと見に解らない事もあります。写真のステーは以前に一度折れて溶接した跡も見て取れま
す。
が、ご覧の通りクラッチ用油圧パイプを外すとポロッと取れてしまいました。
上写真は再度溶接した完成写真。
みなさんもこうなる前に定期的なトルクロッドブッシュ交換しましょうね。。。
昨日に引き続きローバーミニ。
納車に向かっての移植作業です。
今日はヘッドライト。1997y以降のミニは純正でそれまでのシールドビームから
ハロゲンライト仕様になっておりますが引き取らせてもらうミニにはHIDが装着
されてるのでコレも移植します。
新規の取り付けで無く今、使用している物はオカマに大層な加工がされてたので
丸ごと移植する事に。
外したオカマ。HID装着の多くの場合、オカマにバーナーが干渉し加工が必要に
なります。
無事に丸ごと移植完了のHID。だいぶ明るいです。
先日のナビといい今回のHID。実は新品を付けるより大変なんですョ。。。(>_<)
先日、ご成約いただいておりました1999yモデル ミニクーパー。
このオーナー様。現在も1994yモデルのミニクーパーにお乗りで今回、最終型への
お乗り替えです。
で、今お乗りのミニからでお使いの物が多数あり移植する事になりました。
まずはダッシュパネルを外しての作業になりますが何をするのでしょう?
最近はミニでも定番になりつつあるポータブルナビの取付でした。
前は何処ぞのカーショップで取り付けしたようでナビステーがダッシュボードに”ベタッ!”って
感じで付いてましたが専門店ではそうは許しません。
裏から覗くとこんな感じ。使用するナビによって取り付け方は色々考えますが
今回は純正アッシュトレーを外してステーを製作してみました。
見た目もサッパリで良い感じだと思います。
次は何の移植になりますことやら・・・(^。^)y-.。o○
下の写真、何だか解りますか?
ローバーミニで使用してますドアチェックシールという部品になります。
ただのスポンジと言えばそれまでですがこれがボロボロになってくると
雨洩れの原因にもなったりします。
何処に付いている部品かと言うとドアの内側、ドアストッパーの廻りに
巻いてある感じなんです。
で、今回も車検整備でお預かりした際、交換する事になっていたのですが…
シールを剥がしてみると???ナンだか様子がおかしいような!?
良く見てみるとドアストッパーの根元の固定リベット(赤矢印)が剥がれ
外に出てきてしまってボディに干渉(黄丸)しちゃってます。
これはシールを交換する以前にストッパー自体を修理しなくては・・・^^;
修理完了の図。
これが正常な感じ。
で、新しいチェックシールを取り付けて終了となります。
でも良く見れば解ってもらえると思いますがみにドアストッパーはこのように
ボディの穴に突き刺さってるような作りでそれをこのシールで雨の侵入を抑えてる
感じなんです。豪雨の時に多少入ってしまうのは仕方ない造りなんです。。。
先日からお預かりしてます車高の下がったローバーミニ。
ご覧?のようにほぼ新車と同程度の車高に戻り姿勢もバッチリな感じになりました。
で、どんな物を今回使用したかと言うと・・・
コイルスプリングを使用するか色々と悩んでいただきましたがオリジナルっぽく
ラバーコーンを使用する事に。
ついでにリフレッシュ&今後の事も考え車高調整キットを組みショックアブソーバーも
新品に交換。
左は今まで使用してきたラバーコーン。右は新品です。
さすがにお疲れ様ッ!って位、潰れておりました。
ラバーコーンサスペンションの交換中の図です。
こんなスペシャルツールでラバーコーンを吊りながら圧縮して組んでいきます。
出来上がり試乗するとショックアブソーバーも交換した甲斐もあり非常にしなやか
になり新車ってこんな感じだったなぁと改めて思い出す感じでした。。。(^^ゞ
以前から点検整備の度に車高が低くなってきてるのでなんとかしたほうが良いと
提案させていただいていたお車が意を決して入庫されました。
どうせやるならラバーコーンでなくコイルスプリングってのも考えられるし
悩みどころです。。。
ちなみに解りづらいですがフロントの車高。通常はざっくりですがホイールアーチ
まで53~4cmくらいありますが現車は50cm強しかありませんでした。
リアも同じく51cm位でした。
作業は週明けからになりますがどのようにするかなぁ・・・(^-^)
またまたですがローバーミニ用 EXマフラーの試作品が届きました。
今回の試作マフラーエンドはスクエアタイプです。 まずは 1本出し。
2本だしタイプ1。
2本だしタイプ2。
合計3種類の製作です。ヒマをみて実車に取り付けて写真を撮りたいと思いますが
どれも結構な存在感です。 ちょっと目立ち過ぎかな???
ローバーミニのオーナーの方、最近マフラーが折れて脱落するというトラブルが
ボチボチ出ております注!!
原因はココ(上写真)だけではありませんがこんな風にクラックが入ってきて
突然折れてしまううんです。
今回も車検整備でお預かりしました1997yモデルのミニで下廻りの点検中に発見しました。
排気洩れなどの前兆もほぼ無い事が多いので注意が必要ですね。。。(^^ゞ