ファンベルトを新品にしても暫らくすると鳴き初めてしまうトラブル。
色々と原因は考えられるのですが今回のトラブルの原因はファンベルトプーリー
の腐食っぽい。特にクランクプーリーのベルト当り面の状態が酷いので交換する
事に。
ついでにオイル洩れも酷くなってきてるようなのである程度その辺も対処します。
クランクプーリーを外してフロントカバーを外すとタイミングチェーンが出てきます。
で、その辺のガスケットを交換していく作業となります。
タイミングチェーン一式を外してきれいに磨き新しいガスケットで組み直します。
今回のメインのクランクプーリー。純正プーリーでも良いのですが写真右の
社外品を今回は使用します。何気に精度は純正の比にならない位良くできております。
作業終了してしまうとラジエターやらで殆ど隠れてしまうのが
残念な位キレイな造りです。。。
ローバーミニのガソリンタンク交換。
別にエンジンの調子が悪いわけではないのですが…
それほど頻繁にする仕事でもないですが最近の車と違って鉄製タンクのミニ
は古くなると当然錆びてきます。
中を覗くとまっ茶っ茶に錆びた物が見えます。写真に写っているサビサビなのは
ガソリンの量を測るセンダーユニット。
ガソリンポンプもこんな感じ。
今回、交換する部品は
タンク 98000円
ガソリンポンプ 48000円
センダーユニット 11000円
フューエルフィルター 4000円
こんな感じ。
他、工賃や細かい部品を含めると総額」で19万円位になってしまいますが
放っておくとエンジン不調や酷いと不動にもなりかねないので。。。
ここまでやれば安心です。
先日、商談中とさせていただいていた1998y ローバーミニ クーパー。
正式にご成約いただいき納車点検整備真っ最中です。
今回の納車点検整備での交換部品の一部。
今回、納車点検整備費用として20万円ほど頂いておりますが内容はざっと以下な感じ。
でもこのくらい整備してからお渡しすれば楽しい”ミニ ライフ”が待っていますので
ご辛抱の程、お願い致します。
先日ご成約いただきました1999y ローバーミニ クーパー。
納車点検整備もほぼ完了しあとはナビやら新オーナー様のご要望していた
物の取り付けです。
そのひとつがマフラー交換。
当然?!当店オリジナル品をチョイスいただきました。
今回はセンター出しシングルタイプで音量は控えめな仕様です。
マフラーエンドはストレートタイプの斜めカットをお選びいただきました。
お次はナビの取付け予定です。。。
車検整備でお預かりの1999y ミニクーパー MT車。
下回りを点検中、ちょっと目に余るオイル洩れを発見。
多少はしょうがない所もあるのですがファンベルトに付着するくらい
洩れてるのでやるしかありません。。。
原因はクランクシャフトプーリーのオイルシールからでした。
ここから洩れるとファンベルトにオイルが付着してしまうのも納得です。
交換はフロントカバーを外しての作業。
あまり見ることもありませんが中はこんな感じでチェーンでカムシャフトを
廻す機構が隠れてます。
外したフロントカバーをキレイに洗ってシールを交換します。
で、元通りに組み付けして完了。
この位で済んでよかったです。。。
まだ取扱うようになって数ヶ月なのですが非常に評判のいい添加剤。
レヴィテック PowerShot。 ドイツ製の添加剤というか金属のコーティング剤
でその効果は…入れた人にしか解りません。。。
今回は車検整備でお預かりしたローバーミニ クーパー MT車に注入。
時々1速ギアに入れる時に渋さを感じるようでしたので試してもらいました。
当店のデモカーでは非常に効果がみられたので楽しみですね。。。
1997yモデルのローバーミニクーパー。
夏を前にエンジンの冷却系をリフレッシュして暑さに備えようということで…
ラジエター・ウォーターポンプ・ウォーターホース・サーモスタット…
交換した覚えがないようでしたらこの位のものはやっとくことをオススメ致します。。。
一般整備でお預かりのローバーミニ。
いつもと雰囲気が違うのは並行輸入のMPIモデルのせいです。。。
で、今回の一番厄介かもしれない作業が上写真の赤丸のトルクロッドという
エンジンの揺れ止めのロッドの修理。
ロッドを留めてるボルトが折れ込んでロッドがブラブラな状態。
原因としてはその下に写ってる黒いゴムみたいな物。ロッドのブッシュなのですが
定期的に交換しないとガタが出てきて最悪今回のようにボルトが折れてしまう事が
あるんです。
外したトルクロッド。ボディ側はかろうじて形が残ってますがエンジン側は
ボロボロです。
折れ込んだボルトはこのように逆タップドリルで揉みながら外します。
今回は素直に抜けてきてくれましたが最悪はエンジンを降ろしての作業に
なる事もあります。
で、ブッシュを新品に交換して取り付けて完成。
共締めしていのはエンジンのアースケーブルです。
このようにボルトが折れてしまうとアースも取れなくなり発電不足やスターターモーター
の廻りが悪くなるというトラブルも出てくるので結構重要な部分であります。。。
駐車場の輪留めに引っ掛けてマフラーが外れてしまった
というご連絡でレッカー入庫しましたローバーミニ。
リフトアップしてみると引っ掛けたレベルではないような…
フロントパイプの途中からブチ切れてます。
メインマフラーもご覧のように九の字に!!
どんな勢いでやってしまったのか?!
再使用できたのはフロントパイプとメインマフラーの間にある
キャタライザーくらいでした。今回は予算のご都合もあり運よく
中古品で揃えられましたがお気を付けを。。。
空冷ポルシェもタイプ964までは定期的なエンジンタペット
の調整がメーカー指定されてます。
ポルシェの場合は基本的に10000kmごとと指定されてますが
ことクラシックミニは決め事が指定されてなく音が出てきたら調整
するというザックリとしたことをメーカーさんは言っております。
その”音”って言われても解らない方も多いのでは…
気になる方はご来店いただければ判断いたしますので。。。
○油脂類の交換 ・エンジンオイル・オイルフィルター
・エンジン冷却水(LLC)
・ブレーキフルード
○エンジン関係 ・エアフィルター
・ECUバキュームパイプ類
・ファンベルト
・スパークプラグ
・エンジンタペット調整(ロッカーカバーガスケット交換)
・エンジンアースケーブル
・トルクロッド・ステディロッドブッシュ(エンジン揺れ止めのブッシュです)
・ラジエター&ウォーターポンプ&サーモスタット&ホース類
・当店オリジナルセンターマフラー取付け
○足廻り ・ブレーキパット
・リアブレーキ ホイルシリンダー
・ラバーコーンスプリング&ストラット(車高調整式)取付け
・前後4本 ショックアブソーバー
・ステアリングラックブーツ
○その他 ・ワイパーブレード
・バッテリー
・左右ドアガラスチャンネル交換
・エアコン ファンレジスター
他にも細かな物はありますが普通に整備すると部品代だけでも20万円では
まかないきれない内容。
これからボディの手直しもしなければいけませんのでGW前には間に合わないかも…