ローバーミニのドア周りの錆の修理でお預かり。
写真では解りづらいですが白枠の辺りがボコボコと錆で塗装が浮いてます。
正直、防錆処理がうまくないミニでは良く見かけます。
錆を落として塗装しても暫らくするとまた同じような状態になってしまうことも
シバシバ。。。
ドアを外してアウターパネルを剥がすと対外こんな状態になってます。
これでは見えるところだけ錆を落としても無駄になってしまいますね。
で、登場するのが新品のアウターパネル。
最近の車ではこんな部品供給は滅多にないですが流石?!歴史の古いミニです。
未だに新品部品が供給あるんです。
と、言ってもポン付けとはいきません。仮組みしてチリを調整したり色々とあります。
調整が終ったら防錆処理して下塗り。
で、ペイントに入ります。
仕上がってしまえばナンて事ないですが結構な重労働です。
(ウチでなく板金屋さんがですが…)
シートに座るとお尻がズボッっと落ち込んじゃうということで
ローバーミニが入庫。
シートを外して裏を見ると座面を支えているシートスプリングが
パックリ割れてます。
シート座面をバラすとご覧のとおりです。これじゃお尻も落っこちちゃう。
左が割れたスプリング。右は新品です。
新しいスプリングを張るとこんな感じになります。当然スプリングの
役目をするものなので張るのには若干硬くコツがいります。
で、座面を元に戻し完成です。
約1ヶ月前にご成約いただいたローバーミニ。
やっとこボディのオールペイントが完成し工場に戻ってきました。
これがらガラスを入れたり外したボディパーツの取り付けです。
それが終わったら機関の整備に入りますがATもオーバーホール
したりするのでご納車までの道はまだまだ見えません。
先日、ご制約いただきました1998y ローバーミニ メイフェア。
いよいよ納車に向けて整備のスタートです。
決して解体してる姿ではありません。 まずは外装からということ
でニューペイントする為、ガラスなどペイントするのに邪魔な物を
外していきます。なるべく板金屋さんの手を煩わさないようにね。。。
現状、錆びは無いものの完全に艶が抜けたボディですが
仕上がりが楽しみです。
当店デモカーのローバーミニ。
今日はワンオフ製作したダッシュパネルに2DINサイズ
のナビを取り付けです。
同時進行で先日からいじっていたテールレンズを
クリアレンズ&LED仕様にも変更。ちゃんとブレーキ
は赤くウィンカーはオレンジにしました。これで純正物
よりはだいぶ明るくなり後続車からの視認性もよくなって
るように感じます。。。
本日メインのナビは以前に商品化しようと試作した
パネルを使い2DINサイズを入れてみました。
通常、ミニにはオンダッシュタイプを使いますがやっ
ぱりインダッシュの方がスッキリしていい感じではあり
ます。
ナビの隣の時計は贅沢?!なお遊びで ”ブルガリ” でございます。
ちなみにこの2DIN仕様パネルはコストがかかり過ぎて商品化を
断念した物…
どうしてもという方はご相談にはのりますがご予算的に20万円~
(ナビ代別です)必要になります。。。ョ
ここのところ、暇を見つけては当店デモカーの
ローバーミニの灯火類をLED化してますが、クリアテール
用の色付きLED待ちなので室内をやってみました。
まずは室内灯。何もかも暗めなミニですが室内灯も
やっぱり暗いです。
それをLEDにすると「これなら使える!!」って位に
明るくなりました。が、室内灯に関しては配線の関
係で安いLEDでは正常に点灯しませんので無極性
の物をご使用願います。
ついでにメーターパネル。
別にそこまでしなくともと思いながらも白くしてみました。
次回はクリアテールレンズ用LEDかヘッドライトのHIDか…
ローバーミニの天張りの垂れ。
特に1997yモデル以降の最終型によく見られる現象です。
原因は天張りに通してあるフレームが外れてる場合が
多いです。(上写真が壊れて外れたフレーム)
本来はこのようにフレームの端に固定用のクリップが付いて
るんです。この部品はまだ普通に供給されてますが交換する
には天張りを破かないように結構気を使っての作業になります。
ローバーミニ。座るとシート座面が陥没してしまう
というトラブル。
何回かこのブログでも紹介してたような…
原因はシートスプリングの破損。
この部品に関しては新品部品が入手可能です。
このように新しい物を張って終了ですが張るのには
ちょっとしたコツもあったりします。。。
ドアガラスを上下動かすたびに”ガリガリッ”って
壊れそうな音がする?!
ローバーミニの定番トラブルですね
ご覧のようにドアガラスを支えているチャンネル
という部品がサビサビで膨らんで他の部分と接触し
ちゃうです。。。
チャンネルはドアガラスの下、(作業中の為、
トンカチでガラスを支えてますがこの位置に
付きます。)
最近あまりやる事が無かったのですが久しぶりの
同色オーバーフェンダーの取付です。
ただ色を塗って付ける訳ではないんです。
まずは純正を取り外しオーバーフェンダーを仮付け
してフィッティングを試します。
で、微妙に削ったりもして付き具合を調整。
後ろ側も同様に削ったりして調整してあげます。
これをやるとやらないとでは仕上がりが全然違う
んです。
これでやっとペイントに出せます。決してペイント
後に調整などはしてはいけませんね。
さて、出来上がりは・・・