ポルシェ作業事例

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1988y ポルシェ911カレラ  キコキコ異音

ポルシェ作業事例

2012年05月31日


1988yモデル ポルシェ911カレラ。

路面の悪い所を走ると「キコキコ」と異音が出る固体が結構あります。

その原因はフロントのトーションバースプリングがケースと干渉してるってのが多いです。

フロントのトーションバーはロアアーム(Aアーム)の中(上写真黄線)にあり

前側はスプラインで固定され後ろ側(写真手前)はスプラインの切ってあるキャップ

をボルトでテンションをかけるような感じで固定されています。

ボルトを抜きキャップを外すとこのようにトーションバーが抜けてきます。

異音の原因は上写真○印。 バーとケースが擦れてるのが解ります。

それ自体は特に異常ではないのですがグリス切れで音が出てしまう事があるんです。

新しいグリスをバーに塗ってあげて組み直すとほぼ問題は解決です。。。!(^^)!

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