ポルシェ作業事例

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ポルシェ964 ブーツ切れ切れ

ポルシェ作業事例

2013年01月31日


車検でお預かりの1992yモデル ポルシェ964。

特に気になるトコは無いとの事だったのですが・・・

左のドライブシャフトブーツが内・外共にパックリ切れちゃってました。

外側が切れてる場合はだまってシャフトASSYを外しにかかります。

外してみるとこんな感じ。

作業台での作業は車上に比べて超楽チン。

出来上がったシャフトをクルマに取付けたらちゃんとトルクレンチで

締めつけます。デフ側は普通のトルクレンチでOKですがホイール

ハブ側はこんな大きな物を使います。

なんせ460Nmという大きなトルクで締めつけるもんですから。。。

で、ついでに発見したフロントスタビライザーリンケージのボールジョイント

ブーツの切れ。

こちらは車検ラインでは切れてても問題無いですが・・・

部品的にメーカーではASSYでの供給になりますがボールジョント

自体に問題なければブーツのみの交換で対処します。

ASSYだと1本で20000円位する部品(左右だとその倍ですから)なので

新しいグリスを詰め替えてあげてブーツを交換してあげます。

で、何事も無かったように組み付けて終了。

ですがこのおクルマ、点検中にちょっとした違和感を発見してしまいました。

それはまた明日頑張ろうと思います。。。

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