1988y ポルシェ911カレラ 納車点検3
続いています1988yモデル ポルシェ911カレラの納車点検整備。
いよいよ中盤になります。
先日はエンジンルーム内の補機類関係の交換作業でしたが今回は本体にいきます。
まずはディストリビューター。
964・993はツインデスビの為、ベルト交換作業もあったりしますが
3.2カレラはシングルですからキャップとローターの交換作業になり
ます。
特にローターは痛みやすいので気をつけないといけません。
新品のキャップを付けてコードを差してしまうと今一つ写真では交換した感
が出てませんが実際見るとやっぱり新品は気持ちがいいもんです。
で、エンジン関係のメインはこのタペット調整。
これはメーカーさんでも1万キロで調整と謳ってますので納車点検時に調整
しておけば次のタイミングも新オーナーさんも把握できますし。。。
タペット調整が終わりましたら新しいスパークプラグを付けて終了です。
これでエンジン関係の基本整備は終了となります。
次はブレーキ回りの整備に入っていく予定でございますので。